2019/05/17

引っ越す前に書いた引き寄せのこと

こんにちは。

以前、「引き寄せノートで願いを形に」という記事を書いたことがあります。

わたしが最後に引き寄せノートを書いたのは、今の家に引っ越す前の、
2015年の終わり頃だったかな、と思います。

実はそのノートが見つからなくて、どんなことを書いたかすべては
思い出せずにいるのですが、思い出せることについてだけ書きたいなと思います。

わたしがよく記憶しているのは

・何でも話せる友達ができる
・京都に旅行に行くことができる

の2つです。

すでにこの数年の間に、京都へは何度か行っています。
ですがノートに書いた当時は、自分にとって旅行に行くことがとても大変で、
なかなか難しいこと・・・だと思っていました。

そして、一番叶いにくいと思いながらも、心の底から願っていたのは
一つ目の何でも話せる友達を作るということ。

わたしは小さい頃からとにかく先生から「人見知りをしない子」と
通知表にもよく書かれるほど人懐っこい性格で、人が好きで、
誰にでも話しかけられる人間だったのですが、
人生で色々と辛い経験を重ねて、自分の殻に籠りがちな人間になっていきました。

心の奥底では、本来の自分で過ごし、色々な人と知り合い、
心を通わせ合いたいと思っているのに、いつしか心の扉を開けることが
困難になってしまっていました。
それが寂しくもあり、悩ましくもありました。

殻に閉じこもり、たまに人と接する時はニコニコと自分らしく接し、
でもそれ以上は踏み込んでいかない・・・そんな繰り返しの中に居ました。

ブログで知り合った方で、お会いしたことはないものの、
驚くほど素直に自分の気持ちを伝えられ、本心で話せる方に出会い、
引き寄せノートを書いた時はその人のことも頭に浮かびました。

でも、相手にとっては自分はそんな存在にはなれないだろう、、、
と思い込んで決めつけてしまったり。

今の家に引っ越してきて、苦難が待ち構えていました。
孤軍奮闘し、心も体もすっかり疲れきってしまい、闘う力もなくなってきた頃、
ある一人の女性と出会いました。

それが、最近「統合失調症の人に共感力がもたらしたもの
という記事に書いた友人です。

彼女はその時ボロボロになっていたわたしを救ってくれただけでなく、
その後一番大切な友人となりました。

30歳を過ぎて、子供の頃や学生の頃のような友達はもうできないだろうと、
スタンドバイミーの映画の主人公が言っていたような台詞が、
いつも心の中にありました。

諦めではなく、大人になればなるほど難しいだろうと、思っていたのです。
そもそも自分が、殻に閉じこもってしまうのですから。

夫と出会った時に、今まで頑張って生きてきたご褒美なのかな、と感じたように
彼女との出会いにも同じ思いを覚えました。

そしてわたしの中で、彼女との出会いにより、また変化が生まれました。

ブログやSNS、また実生活の中で出会った人達のことも、
できたら心を通じ合えるような人が一人でも二人でも、増やしていきたいな、
と思うようになったのです。

つまりは、殻を破るチャレンジですね。

わたしがたまに覗かせていただくYouTubeもやっている博識な方は
引き寄せのことを否定されていたのですが、引き寄せという言葉は
実はわたしの中でも若干引っかかるものはあるんですよね。

ただ、わたしがこれをいいなと思ったのは、
欲望を羅列して書くのではなく、実現したい形を書き、
書くことによって、無意識に自分自身がそれを実現するために
これから何ができるかと、一つずつ進んでいくようになる、
というのが心に響いたからなんですね。

だめだだめだと頭の中で繰り返していれば、できるかもしれないことも
だめになってしまうでしょう。

でも、こうなったらいいなと少しでも思うようになれば、気持ちは前を向きますし
実現すれば自信がついたり、幸福も増します。

叶えたかったことが実現した今、また新たなステップとして、
形にしたいことを考えてまた書いてみようかなあと思っているわたしです。

0 件のコメント:

コメントを投稿