2015/08/04

引き寄せノートで願いを形に

前回の続きです。

幸福な人生を送るために、わたしが実践していること、
それは学んだ心理学をベースにはしていますが、
今まで読んだ本や、知人の影響で始めたことなど様々です。

どなたでも簡単に始められるものとしてオススメなのが、
前回も書いた通り、『引き寄せノート』を書くことです。

この用語を初めて聞いた時、わたしには抵抗感がありました。

そんな抵抗感が抜けていくキッカケや理由を、前回書かせて頂きました。

その後わたしは、すんなりと自然に受け入れ、実行する準備が整っていただけでなく、始めてみることをわくわくするようにさえなっていました。

今はもう、書こうとしている時点で「あ、きっと叶うな」と思うことができます。

そして、その時点で幸せな気持ちになり、喜びで満たされることが多いのです。

実はこの、書いただけで幸福になるというのが、とても大切だったようです。

人は、幸福な気持ちを求めて“何か”行動を起こすのだと思います。

それは恋人を作ることだったり、買い物をすることだったり、
人や状況によって変わると思うのですが、人が一番欲しているものは、
物や状況ではなく“満ち足りた幸福な状態”なのではないかと考えます。

わたしの引き寄せノートに書いたことを振り返ってみると、
わりと物欲めいたことだったり、環境や状況についてが多い印象でした。

ですが今となっては、叶うこととなったものの、それが叶っていなくても
自分は幸せだなあと思えることに驚いています。

わたしの引き寄せノートの書き方を例として、公開してみますね。

・今より広くて綺麗な家に住む
・わくわくする人生を送る
・勇気と自信を持つ
・大切な器が日に日に増えていく
・素敵な雑貨に出会い、囲まれた暮らしをする
・長く使える服や靴に出会う
・美しい字を書く

こんな風にシンプルに書いています。

ポイントは、否定的なことは決して書かないということと、
『○○が買いたい、欲しい』ではなく『手に入れることができる』
というニュアンスで書くことでしょうか。

ブランド名などを具体的に書いてもいいと思いますが、
わたしの場合、より良いものに出会うために可能性を広げた形で
書くようになりました。

ここに挙げたものは実はすべて叶っていたり、現在進行中で、
新しく書き直す予定です。

こんなにシンプルなことでも、着手するまでの間はずっと
「どうせ書いたところで叶いっこない」と思っていたんです。

なので、書くだけ空しいとさえ思っていました。

不思議なもので、書き出してからは無意識にそれを叶えるために
自ら動き出しているんです。

引き寄せノートとは、ただただ幸福な状態を待っているわけではなく、
書くことで脳に働きかけて、行動を起こさせるものだったのです。

上に書いた例に付け加えてみますね。

・今より広くて綺麗な家に住む
⇒書いた直後に、気になっていたけど見に行かなかった物件を見に行き、
 結果、購入するに至りました。

・わくわくする人生を送る
⇒「どうせ駄目」だと決めつけ、思い込むループが辛かったのですが、
 諦めていた気持ちを払拭し、無理せず自然に楽しいことを見つける癖が
 最近ついてきました。

・勇気と自信を持つ
⇒傷つくことが怖くて一歩踏み出せずにいたけれど、心の底では
 行動したいと思っていた気持ちに素直になり、勇気を出してみたところ、
 思いがけない結果が待っていた、ということがありました。
 また、人からの評価を気にせずに自分の素直な気持ちに
 耳を傾けて行動するというできごともありました。

・大切な器が日に日に増えていく
⇒豊かで理想的な暮らしの一部。
 物を大切にしたいという気持ちや、好きなものを使っていきたいという
 自分の心に沿うことと、大切に思える物に出会うため、そういうご縁を
 増やすために書いたところ、そういう場所に足を運ぶ機会が増えました。

・素敵な雑貨に出会い、囲まれた暮らしをする
⇒世の中にたくさんものがある中で、自分の好みやライフスタイルに合う
 そんなモノに囲まれた楽しい暮らしを夫としたい、ということを口にも出し、
 夫と共に実践するようになりました。

・長く使える服や靴に出会う
⇒「お金がないから」と、値段の安いものばかり買ってみたものの、
 すぐに駄目になってしまったり、体に負担がかかってしまったり。
 また、素敵なものは自分には似合わないからと、諦めようとずっと
 思っていたことを思い切って払拭させて、心もワードローブも
 一新し始めました。

・美しい字を書く
⇒いつでもできることなのですが、ずっと引き延ばしていたところ、
 書いた直度には行動に移して、趣味としてもアートセラピーとしても
 定期的に字の練習をする時間を設けるようになりました。

わたしの場合は良いタイミングで始めることができたので、
とても大切なものとなってはいますが、もし抵抗感がある場合は、
無理に書くことはオススメしません。

何事もそうですが、抵抗感や不安感などがある場合に、
無理に行動を起こすことは心や体に負担を掛ける場合があります。

わたしにとっては、幸福な状態や、幸福な思考に慣れるための練習として、
大切な時間となっているためにご紹介しました。

なんだかモヤモヤしている・・・
無気力な状態が続いている・・・
毎日がちっとも楽しくない・・・

そんな風に思う日々は、辛いものです。

そういう状態から脱するヒントになれば、幸いだなあと思います。

また、上記の書き方はあくまで一つの例です。

自分自身に合ったやり方としてこのように書いてはいますが、
もっと細かく書き方を知りたい方は、ウェブ上で調べたり、
ご自身に合いそうな本を探してみることもオススメしたいです。

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