2019/07/30

自分の気持ちや考えを整理してスッキリと

こんにちは。

昨日、ある方と電話で1時間ほどお話しました。

その時にわたしとしても嬉しく思い、またハッとしたことがあったので
今回はそのことについて書きたいと思います。


自分の気持ちと考えがまとまらない


電話でお話していた相手の方は、今精神科に通院中です。
病名が度々変わっていて、今自分がどんな状態か把握しきれない様子。

「自分の気持ちと考えが整理できない」

と、初めにおっしゃっていました。

話を聞いていくうちに、その方が一生懸命自分自身と向き合い
体調の悪さと闘っている様子が伝わってきます。

わたしは真剣に話を聞くことに集中していました。

わたしにも過去、自分の気持ちや考えがぐちゃぐちゃで
自分自身さえもよく分からなくなってしまっていた時期がありました。

体と心は連動しています。

ですから、体が辛ければ心も辛くなるし、
心がしんどければ体もしんどくなります。


自分の気持ちと考えが整理できてスッキリ


話を聞いていて、わたしが直接力になってあげられたり
助けてあげられることはありませんでした。

ですが、相手の話を聞き、話をまとめていると、相手の方が

「自分の気持ちと考えが整理できなかったけれど、
まとめてもらうことで分かってきて、スッキリしてきた」

とおっしゃってくださいました。
その時、すごく嬉しかったんですね。

なぜなら、相手の方の声の調子もワントーンアップしたように
感じたからなんです。

自分ではできないことも、人に話すことによって
気持ちや考えが整理できます。
また、そこから気づきを得て、気持ちや考えを立て直していき
いずれは心と体の健康を取り戻していただけたらと願うばかりです。


不安の渦に居ても安心を手に入れて


その方は、不安で心がいっぱいでした。
もしかすると、体調の悪さを『不安』がさらに悪化させている
可能性も考えられるほど、不安というのは巨大化すると
わたし達のエネルギーを奪い、体調の不良を引き起こしてしまうのです。

わたしは、その方の不安を、「そんなこと起きないよ」と言うことはできません。
自分の予想していなかった体の不調を経験すれば、
不安を感じないようにしましょうと言っても無理な話です。

ただ、そういう『不安』というものを口に出し、誰かと共有することは
とても大切なことです。

一人で抱え続けるよりも、誰かに話をするということで、
ほんの少しでも安らぎや安心を手にすることができれば、
孤独感を減らすことができると、わたしは考えています。

人と人は支え合ってゆくものだなあと、最近よく思います。
お互いに協力できる関係を築くためにも日頃から自分自身や
周りと向き合い、親密な関係を作っていけたらいいなと思いました。

最後に、その電話の相手の方にはわたしからのフィードバックを
話させて頂き、お話を終えました。

トークインにて、ご利用可能です。
詳しくは右側にあるご案内をご参照ください*

2019/07/27

トークインのご案内

トークインでできること

お電話にて、お話を聞かせて頂きます。
悩みがある方限定ではありませんので、お気軽にお問い合わせください。

・誰かと話がしたい、話を聞いてほしい
・引きこもりだけど社会復帰を目指し人と話すことに慣れたい
・自分の好きなことや夢を語りたい
・家族や友達はいるけれど話せないことを抱えている
・自分の気持ちや考えを整理したい

上記に限りません。
カウンセリング心理学や色彩心理学の知識を活かした内容の
お話の提供も可能ですが、基本的には、クライエント様からのお話を
傾聴させて頂く形になります。

また、それ以上を目指す方には「物の見方・考え方」を変えて
悩みを減らしていく、気持ちを楽にしていくお手伝いもできたらと考えております。

気持ちは考え方に影響されます。
ネガティブな認知が癖になっていると、落ち込みやすく、また
健康に影響が及ぶこともあります。(頭痛・胃痛など)

本格的なカウンセリグをお求めの方には、専門的な機関のご利用をお勧めします。
また、すでに精神疾患を抱えてる方は、トークインのご利用も可能ですが
心療内科・精神科などに必ずかかって頂き、専門医おっしゃることを第一に
生活してくださりますよう、お願い申し上げます。

*大変申し訳ないのですが、当面ご利用者様を女性に限定させて頂きます。
 知り合いの男性の方や、またお知り合いの方から勧められたという方は
 ご相談くださいませ。



ご利用料金

・30分 1000円
・60分 2000円
・3回分パック 5500円(1回60分×3回分 ※3ヶ月以内のご利用)
 何度もご利用したい方、振込手数料を抑えたい方に。少しお得な料金です。

*お電話は当面こちらから掛けさせて頂きますので、
 通話料金を気にして頂くことはありません。



ご利用可能日時

・平日 12時〜22時の間
・土日 18時〜22時の間

*上記の曜日・時間で難しい方もご相談ください。



お支払い方法

銀行振込(新生銀行・みずほ銀行)

振込手数料はお客様負担となります。
ご了承ください。



控えて頂きたいこと

・暴言・八つ当たり・ストレス発散のご利用
・ハラスメントにあたる言葉が続くこと
・故意に私個人や家族などを攻撃する発言
・その他、迷惑行為と判断する行動



キャンセルについて

キャンセルされる場合はお早めにご連絡ください。
キャンセルされましても、返金は致しかねますのでご注意ください。
キャンセルされた日の分を別の日に振り返ることは可能です。

ご連絡なしのキャンセルが続いた場合、ご予約を受け付けない場合がございます。



お問い合わせ

CONTACTフォーム、instagramのDMでも受付いたします。

・お名前
・メールアドレス
・連絡先の電話番号

上記を明記の上、ご連絡ください。

3日以上経過しても返信が来ない場合は、再度ご連絡頂くか、
ブログにてコメントを頂けますと幸いです。

2019/07/24

久しぶりに共依存のセルフチェックをしました

こんにちは。

instagramではカウンセリングルームを開いたことを応援していただく
メッセージをたくさん頂いて、とっても嬉しかったです。
ありがとうございます。

今回からもう少し踏み込んだ内容も書いていこうかなと思います。


依存とは?


まず、依存についてお話します。

依存とは、環境(主に家庭環境が多いと思われます)によって
心に傷を負い、その心の穴(虚無感)を防ぐように
何かに没頭していくことです。

依存の対象というのは沢山あり、人によっては仕事(ワーカホリック)
ということもありますし、ゲームやギャンブル、摂食障害、
SNSやブログの依存も勿論あり得ます。

クレジットカードに残高がないのにお金を借りてまで
ショッピングし続けてしまう、し続けないといられない
買い物依存というのもありますが、日常の生活に異常をきたしたり、
周りの人に明らかに迷惑をかけるようになる行為になっていくと
「依存症」となります。

この依存のタイプの方は、人と関わるのが怖いので
一人で出来ることを選んで穴埋めをしようとします。



共依存とは?


分かりやすく言うと、「自分に焦点が当たっていない人」です。

自分のことよりも相手に重きを置いて、その人の世話をしたがります。

子供の頃に大人の世話をしてきた人で、そうすることで家庭内の
調和を守ってきました。

そして大人になると、世話をする人を常に探すこととなります。

誰か「相手」のことばかり考えていて、その「相手」がいなくては
ダメなのです。

共依存の方は誰かのお世話をしたり、相手をコントロールすることで
心の虚無感を埋めようとします。

なのでいつも誰かに
「認められたい」「頼りにされたい」「必要とされたい」
という思いを抱いています。

相手が負うはずの責任まで奪ってしまうので、依存者をますます
依存症にしてしまいます。

ドラマなどでも見かけたことはあるのではないでしょうか?

「彼はわたしがいなくちゃダメなんです」

DV(暴力)を受けているのに、ずっと側にいる女性。
働かない彼の代わりに自分が働きに出て、彼の借金まで返したり・・・
暴力をふるわれたり、借金を代わりに返すという行動は
冷静に見ればとても辛いはずなのですが、
自分自身の価値を、相手を世話することでしか見出せない人は
なかなかそのことに気づけません。


依存と共依存両方を持つ人が多い


実は、どちらかだけ、というよりも両方持っている人が多いそうです。

かくいうわたしも実は両方でした。

どちらの割合が多いかで、担う役割が変わる、といったところ。

共通することは、どちらの人も「苦しい」と感じるはずなのですね。
その時に気づき、行動を起こせば変わることが可能です。

人と人は本来対等であるべきですが、依存者・共依存者は
対等な関係を築けません。

不安や傷を取り除き、自分で自分に価値を見出せるようになると
物や人に依存せずに自分らしい人生を送ることができます。


わたしのセルフ共依存チェックの結果


わたしはカウンセリングの学校に通っていた当時27歳くらいでしょうか、
その時にセルフチェックを行なったところ、24点でした。

このチェックというのは、20項目の事柄についてどれくらい当てはまるか
回答してき、最高40点とし、点数が高ければ高いほど共依存傾向が高い、
ということになります。

当時、24歳くらいの頃のすごく苦しんでいた自分を思い出し、
その頃の自分になったつもりで回答したところ、なんと36点でした。
ほぼ満点ですね。

そして、34歳の今、久しぶりにやってみたところ・・・10点でした。

今はまったく依存や共依存を実感していないので、
低くはなっているだろうなあとは思っていましたが、
思ったよりも低くて少し安心し、自信が持てました。

ただこの診断、結構自分をよく見せようと無意識に答えてしまう方が多いとか。

わたしが今回久しぶりに診断して気づいたことは、
24歳・27歳・そして現在の自分がある項目においては
「とても当てはまる」をずっと変わらずつけていたことです。

そこで自分の課題が見えてきた気がしました。

診断自体はわたしの行う「トークイン」でも可能です。

その診断を通して、ご自身でカウンセリングが必要と思えば
ご自身に合うカウンセラーさんの元で適切に対応して頂いて
回復していって頂ければ、と思います。

2019/07/22

小さなカウンセリングルームを開きます

こんにちは。

今日はお知らせです。

カウンセラー養成の専門学校に行きだした頃から、ぼんやりと
いつかやれたら良いなあ・・・と思っていたこと。

自分には無理かなと思っていたのですが、色々な人に相談したり
協力して頂き、ゆっくりゆっくり始めてみようかと考えています。

わたしの持病のこともありますので、本当にゆっくりと
まったりやってみる予定です。


小さなお話部屋「Talk In(トークイン)」




初めに大事なことなのですが、わたしは卒業はしましたが
カウンセリングの資格を取る試験は受けておりません。

また、本格的なカウンセリングをしようとは思っておりません。

なので、きちんとカウンセリングや治療を受けたい!という方は
ぜひ専門の機関を受診したり問い合わせしてみてください。

カウンセリングとは、料金設定が比較的高いものです。
それは、それ相応の技術を持ってる方のカウンセリングというのは
とても意味を持つもので、しっかりと効果があるからです。

ですが、わたしは以前より
「もう少し低価格で、敷居を低くして、話をしやすい場所はないものか」
という風に、学校で授業を受けている時から思っていました。

それを今、形にしてみようかと考えたのです。


お茶をするようなゆったりとした空間で


わたしが「トークイン」という言葉を使っているのは、
先ほど書いたように本格的なカウンセリングをする場所ではないことが一つ、
それ以外に、お茶をするような気持ちでリラックスした状態で
ゆったりお話をして頂けたら、という思いがあるからです。

比較的入りやすいお値段設定にさせて頂き、ご本人が
もっと本格的にカウンセリングを受けたい!ですとか
自分には問題がありそうだから病院へ行こうかな?と思いましたら
そちらへシフトして頂くのも良いと思っています。


お話する場所や価格について


お話を聞くにあたり、メールや対面という形ではなく
お電話という方法を取らせて頂こうかなと思っています。

現在の予定となりますが、当面はこちらから掛けさせて頂き、
通話代を気にして頂く必要がないという風にしようと思っており
さらにお値段の面では優しい料金設定になれるかと思います。

ただ、現在の時点でまだどのような形で始めるかというのを
すべて決めているわけではないのが実情です。

30分1000円程度を目安に料金を考えています。

日時はメールのやり取りでご相談致します。


どんな人に利用して頂くと良いか


どんな方にお勧めか?

 ・実際に悩みや不安を抱えていて誰かに聞いてほしい
 ・なんとなくモヤモヤしている
 ・誰かとただ話がしたい
 ・自分の好きなことや夢を語りたい
 ・引きこもりだけれど人と話すことに慣れたい
 ・I(アイ)メッセージの練習がしたい

などなど。

自分が安心する場所で話をすることで、どんな気づきを得るか、
そういった気持ちで臨んで頂くのも大変嬉しいです。

注意点としては

 ・カウンセラーや話を聴く人が直接助けてくれるわけではない
 ・相性があるということをご了承いただきたい

話を聴く側も人間です。
なので、どうしてもクライエントさんが相性が良い・悪いと
感じることはあると思います。

また、わたしが心理学を学んで非常に心を打たれたことなのですが

「人には、問題を乗り越える力が備わっている」

ということです。

つまり、問題を乗り越えるのはご自身になります。
その力や気づきを引き出すことの力に、少しでもなれたら幸いです。


利用して頂く方にお願いしたいこと


個人でやることになるので、まずご利用者さんを
女性限定ということで始めさせて頂こうと思っております。

男性のお知り合いの方、また知り合いから勧められたという方は
メールなどでご相談ください。

そして、お願いしたいこともございます。

・暴言・八つ当たり・ストレス発散のためのご利用
・ハラスメントにあたる言葉が続くこと
・故意にわたしや家族を誹謗中傷すること

これらのことは禁止事項といたします。

何度も続く場合は、トークインの利用を控えて頂くことになります。
ご了承ください。


興味を持たれた方・気になる方はお問い合わせください


すべて準備が整った状態ではないのですが、「今すぐお話をしたい」
というお気持ちがある方には、ぜひご相談いただきたく思います◎

料金・支払い方法・日時のご相談も可能です。

万が一、わたし自身という人間に対してどんな人間か不安という方は
安心してお話できる相手と感じるか、15分無料で時間を作らせて頂きます。

みなさんの心が平穏で、毎日がハッピーになれたらと願って止みません。

そして、みなさまとの出会いを楽しみにしております。

何卒、よろしくお願いいたします。

2019/07/19

大人数の中にいるのが苦手な理由

こんにちは。

今日もわたし自身のことと重ねてお話してゆきたいと思います。


集団の中にいることが苦手


わたしは昔よく、ムードメーカーと言われていました。
自然と人が寄ってきたり、気づくと大人数になっていることがありました。

けれど、わたし自身は集団というのが実は苦手に感じていました。

一対一で人と関わる方が好きだったのです。
多くても全部で3人くらいで話していたりすることが好ましかったのです。


自分が社会に受け入れてもらえないという不安


大人数が苦手な人の理由に、自分の自信の無さや
目立つ人へのコンプレックス(羨ましさ)などがあるようです。

わたしはというと、どちらかと言えばどうしても目立ってしまっていたので
集団の中ではあまり目立ちたくないと思い、目立たないようにしたい、
という風に思っていました。

わたしの場合、それは『目立つことへの恐れ』だったようです。

目立つことを恐れるあまり、人数が増えれば増えるほど、
自己主張をしなくなっていき、黙ることが多くなっていました。

人によっては、自分のことを理解してほしくて話をしたいけれど、
自信がなく話すことができない、という方もいるかもしれません。

自己主張ができずにいると、自分の存在も感じられなくなり、
寂しさや苦痛を覚えて、苦手になってしまうのでしょう。

集団の中に居る時でも、自分らしく振る舞えたら嬉しいですよね。



父親という存在との関係や距離感


社会と自分との関係性に、父親との関係性が投影されやすいと知りました。
その情報が入った時、ハッと「そうかもしれない・・・」と
自分と父の関係を思い返してみました。

わたしは父が好きでしたが、どこか距離を感じていました。
それは実はカウンセラー養成学校の、家族の絵を描く授業でも
如実に表れていてびっくりしたものです。

「父親に遠慮している、距離を感じている」というのが
まさに絵に表れていたのです。

なぜ、社会との関係性に父親が関係してくるかと言うと、
赤ちゃんとして生まれてきたわたし達にとって、
一番にお母さんという存在が身近な人として出てくるわけですが、
次にお父さんという存在を知るのですね。

その時に父親というものを、「自分」「母親」の次に知ることとなり、
初めてそこに社会性を感じるとのことです。

なので、父親との関係性の中で、『自分は愛されている』と
深く感じている人にとっては、大人数の場所でも自分らしく振る舞い
苦手意識があまりないことが多いようです。

ちょうど今、わたしは今までの父との関係性に変化を迎えています。

昔よりも心の扉を開いて父と話をするようになりました。
そして父からも話を聞いていくと、わたしに無関心ではなかったことや、
きちんと愛されていたこと、今現在もわたしを理解しようとしてくれていることを
実感してくるようになりました。

このことを自分の苦手なことに落とし込み、変化があったら
嬉しいなあと思っているところです。



全員と関わったり仲良くしようとしなくていい


父親との関係を、急に見直せる人ばかりか?というと、そうでもないですよね。
できる方は、少しずつお父さまと関わりを見直してみることもオススメですし、
実際にコミュニケーションを取れない方も、お父さまから愛されていた、
というエピソードを思い出してみたり、愛されているイメージや、
ぎゅっと抱きしめられているようなイメージを持ってみるのも良いと思います。

ですが根本的にまず、集団の中に居た時に、全員と交流をすることや、
仲良くしようとすることもないのです。

以前、「2対6対2の法則を知って自分らしく」という記事を書きましたが、
その内容の通り、すべての人と仲良くできるわけでもないのです。

その中にいる、話せそうだなあと思う人を一人見つけて、
自分を表現してみる、ということで十分だと思います。

わたしも2対6対2(2対8でにはちの法則と呼ぶこともあるそうです)の
法則を知ってから、すごく心が楽になり、自然の摂理に則って、
自然に自分と合う人に出会えたら幸せだな〜と思うようになりました。

ぜひ、みなさんも参考にしてみてくださいね。

2019/07/18

自分の見方で世の中は違って見える

こんにちは。

今日はわたしの経験談を元にお話したいと思います。

テーマは、『世の中・世界への見方』です。


外には嫌なことが沢山あると思っていた


一時期、わたしは外出することをとても億劫に感じていました。

それは、外には自分が嫌だと感じることだらけだと思っていたからです。

例えば、路上喫煙禁止の道で煙草を吸う人達の後ろで咳き込んでしまったり、
車が一時停止する場所で車が一向に止まってくれないので、
長い間渡ることができなくて困ってしまったり、
スーパーでの買い物中に買い物かごをブンブン振りながら歩いてる方に
自分がどう動けばいいか分からず苛々してしまったり・・・

そういった日々の小さな積み重ねが、だんだんと大きくなり、
先日書いた「回避癖から抜け出して新しい挑戦を」という記事にも
繋がるのですが、なるべく嫌な思いをしたくないという気持ちが
強くなっていき、外出=あまり楽しくないこと
というイメージが根付いてしまいました。


自分でいくらでも世界の見方を変えることができる


不安や心配が強ければ、自分の周りをそういう目で見てしまうでしょう。

ですが、そういう面もあるけれど、やっぱり楽しいことや
ハッピーに感じるものの方が多いよ!と思うならば、
そういう風に見ることができます。

「世界は楽しいことや幸せなことで満ちているなあ」と思えばそう映りますし
「世界は辛いことや悲しいことでいっぱいだ」と思えばそう映ってしまうのです。

また、映ってしまうばかりでなく、そう感じるようなものや出来事を
探すように見つけにいってしまい、結果的に「ほらやっぱり」
という気持ちになります。


今の自分の見方を受け入れ、感じ方を変えてみた


上記に書いてきたように、わたしは無意識のうちに、
自分が嫌だなぁと思うことばかりに目を向けるようになっていたのです。

これは一体なぜだろう?と自分に向き合ってみました。

今までの記事にも書いてきた話になってしまうのですが、
「外の出来事が自分を辛い気持ちにさせた」と思うようなことが起き、
そこから外に向けての自分の目が変わったことに気づきました。

まずは、自分が辛いと思う出来事によく向き合い、長い間
頑張ってきたことを自分で自分に労いました。
辛い気持ちと闘い、よくここまで頑張って乗り越えてきたね、
と慰めてあげて。

そうすると、今度は「こんなこと良かったなあ」と思う出来事が
思い返されてきました。

辛い間に出会った優しい人や、良かったと思う場面。

「まんざらじゃなかったし、良い勉強になったな」

と感じるようになりました。


もしかしたら世界は優しさに満ちているかもという目線


次に外出する時は、優しいものや温かいもの、幸せに感じるものに
目を向けてみよう、と心に決めた日がありました。

実際に外へ出た日、眩しい太陽さえ暖かく心地よいものに感じ、
世界がなんとなく柔らかく優しいものに感じました。

それは自分自身の心が、柔らかで優しいものに変わっていたのです。

冒頭に書いたような、嫌なだなと思っていた出来事に、
直面しないわけではありません。

でも、見方や感じ方が変わっていました。

「そういうこともあるよね」

とそのままを受け入れます。

その時、自分の心がだいぶ楽になっていたのを実感しました。

みなさんも、自分の心の持ちようでちょっぴり世界が変わって見えるとしたら
試してみようと感じませんか?

会社や学校などで、いつもネガティブな気持ちで見ていた世界に、
「あんな優しい一面があるんだな」
「案外助けてくれる人もいるんだな」
「温かい声掛けが嬉しかったな」
という人としてのあったかい部分をぜひ切り取って、感じてみてください。

2019/07/15

グラウンディングで自分を取り戻す

こんにちは。

以前、「周りに振り回されず自分の意見を持つ大切さ
という記事を書きましたが、少し関連したお話をします。


グラウンディングとは


今回のテーマは“グラウンディング”です。
これは、『地に足を着ける』という意味です。

本来の自分のまま、現実をしっかり生き、自分の理想を
実現化していくためには、自分自身を信頼し、
地にしっかり足を着けて生きていくことが大事、というわけです。

グラウンディングが出来ている状態ですと、現実にしっかりと向き合い
自分らしく生きていくことができます。

ですができていないと、意識や考えはどこかぼんやりとしていて、
自分自身が安定していないため、周りからの意見に左右されたり
不安定な状態へと陥ってしまうことがあります。

今の世の中は情報もとても多く、また多様な意見が飛び交う時代。
また、色々な選択肢が広がり、人生や生き方に迷いや悩みを抱える方も
少なくないと思います。

自分自身を確立し、意識を自分の中でしっかりと感じ、
目標へと突き進むためにグラウンディングを心がけましょう。


地に足をしっかり着けた自分自身になる


周りの意見に影響されたり左右されやすい、
人から言われたことで傷ついたりネガティブになりやすい、
目標や意識がどこかハッキリとしていない、そんな方は
グラウンディングができていない=地に足が着いていない状態です。

ではしっかり地に足が着ける状態になると、どうなるか?というと
自分自身のことを信頼できているので、周りから何かを言われたとしても
自分で決断したり、自分の中でそのことを消化できるようになります。

いろんな人からあれやこれやと言われやすい方や、
何かを言われると「う〜んどうしよう・・・」と自分の答えが出せない、
というような方はグラウンディングができていません。

いつも「なんとなく」選んできた、「なんとなく」ここまできた、
「周りが言うからそうしてきた」というような方も、
グラウンディングで変わっていくことができます。

・精神が安定し不安や心配を感じにくくなる
・他人からネガティブな影響を受けにくくなる
・自分に芯を持ち目標を達成しやすくなる

まとめるとこのような感じです。


自分自身で決断することを増やしていく


では、地に足の着いた自分を目指すにはどうしたらいいのか?
ということになると思うのですが、ずばり、
主体的に判断をしていく』ことです。

本来のわたしは、自分の直感を深く信じ、自分自身で物事を
決断したり、挫折するとしても自分でしっかり経験した上で、
自分の力で乗り越えたいと思うような性格です。

ですが、わたしの人生では周りから自分自身で決めることを
反対されたり、身近な人の考えを押し付けられるようなことばかりでした。

気がつくと、自分が何をしたいのかも分からず、どうしていいかも分からず、
多くの周りの人の意見に目がぐるぐると回ってしまうほど左右され、
それがいつしか一つの悩みやコンプレックスになっていました。

よくよく思い出すと、すぐ寝込んでしまったりメンタルが
非常に繊細になりすぎていたこともありました。

最近グラウンディングを知り、意識を変えることが望ましいと感じました。

もとい、自分自身を取り戻そう、と思ったのです。

それには、自分自身で決定していく、ということがとても大切になります。

小さいことでも構いません。
どんなことも、自分で決めて行動していくことを心掛けていきます。

色々な人からの意見でゆらゆらしそうになった時、
離れて一人になりゆっくりとした冷静な気持ちの上で、
自分自身の考えや気持ちと向き合いました。

その時に、急に自信が湧いてきたのです。

自分で導く答えに自信を持ち、自分自身を信頼することができたのです。

人生や物事は、自分自身で決断できていた』という気持ちを
養っていきましょう。

2019/07/06

回避癖から抜け出して新しい挑戦を

こんにちは。

今日はわたしの実体験に基づくお話です。


ネガティブな感情から逃げる回避行動


わたしは20代の頃から体に不都合を抱えて暮らしています。

日常のちょっとしたことも、自分にとってはハードルが
とても高いことになっていたりします。

例えば

「電車が満員だったらずっと立って居られるか?」
「目的地に着くまで具合が悪くなったりしないか?」
「着いたところで具合が悪くなってすぐ帰ることにならないか?」
「家族や友人に迷惑を掛けたりしないか?」

というような考えが巡るのです。

それは実際に、起きたことがあるから不安の種として
自分の心に根付いてしまうのでした。

がっかりしたり、悲しい思いをしたり、痛い辛い思いをするくらいなら
いっそ最初からやめておいた方がいいだろう・・・と思うようになっていきました。

「今日はやめておこう」と思っていたことの積み重ねが、
やめる理由探しをする毎日なってしまったのです。


回避癖が自信を失わせ楽しい感情が減っていく日々


わたしが「あれ?」と思うようになったのは、色んなことを
諦めすぎている自分に気づいたからです。

例えば面白そうなイベントが始まるだとか、遊びたい人からの誘いだとか、
そういった楽しそうな出来事に、諦めるように言い聞かせる自分がいました。

つまり、自分自身にやめるよう説得しているのです。

積極的に挑戦しないものですから、心は引きこもっていく上に、
あらゆることに自信を失っていってしまうようになりました。

「どうせダメだし・・・」

と無意識のうちに思うようになってしまったいたのです。

ついには人と会ったり話をすることにさえ不安を覚え、
自信を失ってしまうのでした。

それに気づいて「まずい」と思ったわたしは、一念発起しました。


回避行動を回避していく


これは一周回って、の考え方ですね。

とにかく離れよう離れよう、としていることに、近づいてみようと思ったのです。

・ネガティブな感情を持ったとしても受け入れよう
・失敗したり、ダメだったとしてもいいじゃないかと思ってみよう
・マイナスなことばかりでなく、プラスな面もあるかもしれない

このような考え方にシフトしてみたのです。

それからのわたしの行動は回避ばかりしていた自分とは正反対でした。

「どうせダメだし」が「どうせダメなら楽しんでみよう!」に変わり、
その一連の流れを楽しんでいる自分がいました。

それはまるで今までの反動のように、「やってみよう!」という
気持ちがどんどん大きくなり、溢れ出てきました。


チャレンジをすることで徐々に自信を取り戻していく


実際、わたしが「やってみよう」という気持ちが自然に芽生えやすくなると、
思ったほど悪くないな、と感じるどころか、「やってみて良かった!」
と感じることが多くなりました。

また、挑戦してみたらそんなに不安なことでもなかった、と
思えるようなことがたくさんあったのです。

実はブログもそれに当たります。

以前は少し無理をしてブログの更新に努めていたこともあり、
「もうあんな頑張りはできないし、今の自分には決してできないだろう」
と決め込んでいました。

「またやってみたいなあ」という思いが過っても、
なんとか「やっぱりだめだろうからやめておこう」
という気持ちに持っていってしまう癖がついてしまっていたのですが、

「やってみよう」という気持ちを大事にし、行動をしていくうちに、
2つのブログを再開するという結果に結びつくことができました。

その時は本当に嬉しかったものです。

今はできるだけ、やめる理由よりも、やってみる理由を探すようにしています。

だめだと諦めたり決めつけていたことも、今後はそうでなく、
むしろ新しいことに挑戦していけたらいいなあとさえ思っています。

回避行動は鬱やうつ病に繋がってしまうこともあるようなので、
できるだけ早くに気づき、人や病院に相談してみる方が良いかと思います。

わたし自身、自分の体の事情から引き起こる様々な問題と向き合う日々です。

楽しく、幸せだなあという感情を取り戻し、色々なことに
チャレンジできる自分になりたいものですね。

2019/07/05

頑張らなくていいということ

こんにちは。

梅雨入りしてから不安定なお天気が続きますね。
みなさま体調は崩されていないでしょうか?

今日はわたしが普段から思うことについて書こうと思います。


夫から聞く頑張っている周りの人たちの話


時々、夫から周りの人の話を聞くことがあります。

わたしが聞いていつも思うことは

『みなさん、とってもよく頑張っている』

ということです。

聞けば聞くほど、その方に会ったことさえないわたしですが、
『よく頑張っているね、頑張ってきたね』と頭を撫でたり、
ぎゅっと抱きしめてあげたくなるような気持ちになってしまうのです。

わたしは直接の知り合いではないですから、そういったことは
なかなかできることではないのですが、胸の中でついしてしまうのです。

中にはご本人が随分苦しまれているのかな、と思うこともあります。


大人になったわたし達に誰が褒めてくれる?


子供の頃のわたし達というのは、両親や先生などから何かしら
『頑張ったね』『よく頑張りました』と言ってもらうことができました。

それは口頭だったり、通知表やテストに書いてもらうことだったりしたかもしれません。

ですが大人になると、成果を出した時こそ褒められるかもしれませんが、
結果が見えないと、なかなか周りから頑張りを認められることというのは
少ないのかもしれませんね。

恋人や家族にも労ってもらえないどころか、自分が頑張らないといけない・・・
そんな思いを抱えてる人はさぞ心身共に疲れていることと思います。


自分で自分に「頑張ったね」と言ってあげましょう


本当にみなさん、十分、十二分に頑張っていらっしゃると思うのです。

でもなかなか、認めてくれたり、声を掛けてくれたりすることは
あまりないかもしれません。

なぜなら周りもまた、頑張っている方がたくさん居て、
その人達も他の人の頑張りに気づいたり、声を掛けてあげたりする
余裕がないと思うのですね。

そんな時、頑張っている・頑張ってきた自分自身に気づき、受け入れ、
自分で自分に言ってあげることはできます。

「わたしは家事も子育ても頑張ってきたんだなぁ」
「忙しい仕事を毎日よくこなしてきたなぁ」

こんな風に、自分で自分に褒めてあげてましょう。

わたしの場合は、もっと小さなささやかなことでも褒めるようにしています。

またわたしの場合、夫に「頑張ったねって言われたら嬉しいな」と
せがむことさえあります。

幸運なことに、わたしが「頑張るね」と口にすると、
夫は「頑張らなくていいよ」と言ってくれるので、随分助かっています。

助かっているというのは、心も体も安静にできる、ということです。
安静にできれば、健康でいられます。

健康でいられると、頑張る時と頑張らない時のメリハリを
無理のない範囲でつけることができます。


それ以上頑張りすぎなくてもいいのです


自分自身に向けて『頑張ったね』と言ってみても、辛さや苦しさが消えない、
涙が出てきてしまう・・・そういう方は、もう頑張ることをやめてしまいましょう。

やめてることができない場合は、少しでもお休みしてみたり、
頑張る量を減らしてみましょう。

無理をしなくてもあなたは素晴らしい人ですし、価値のある方なのです。

少し肩の力を抜いて、リラックスしてみましょう。

そして、頑張らない方法を探しましょう。

それは本当に、心身に影響を及ぼしても頑張り続けなければならないものなのか?

もう一度、深呼吸をして、自分自身に問いかけてみてください。

誰かに助けを求めたり、協力をお願いしたり、これ以上頑張れないと
駆け込める場所はないか、考えてみてください。

誰かに頼んだり、お願いすることが苦手な人ほど、
自分自身にやることを溜め込んでしまう傾向があると思います。

抱え込んでる量だけでなく、気持ちも吐露できる安心な場所を
作っておくこともとても大切です。

それには信頼できる人を作る、ということになります。
今までの記事で、人と親密になるための内容も書いていますので、
ぜひ参考にしてみてください。