2019/07/18

自分の見方で世の中は違って見える

こんにちは。

今日はわたしの経験談を元にお話したいと思います。

テーマは、『世の中・世界への見方』です。


外には嫌なことが沢山あると思っていた


一時期、わたしは外出することをとても億劫に感じていました。

それは、外には自分が嫌だと感じることだらけだと思っていたからです。

例えば、路上喫煙禁止の道で煙草を吸う人達の後ろで咳き込んでしまったり、
車が一時停止する場所で車が一向に止まってくれないので、
長い間渡ることができなくて困ってしまったり、
スーパーでの買い物中に買い物かごをブンブン振りながら歩いてる方に
自分がどう動けばいいか分からず苛々してしまったり・・・

そういった日々の小さな積み重ねが、だんだんと大きくなり、
先日書いた「回避癖から抜け出して新しい挑戦を」という記事にも
繋がるのですが、なるべく嫌な思いをしたくないという気持ちが
強くなっていき、外出=あまり楽しくないこと
というイメージが根付いてしまいました。


自分でいくらでも世界の見方を変えることができる


不安や心配が強ければ、自分の周りをそういう目で見てしまうでしょう。

ですが、そういう面もあるけれど、やっぱり楽しいことや
ハッピーに感じるものの方が多いよ!と思うならば、
そういう風に見ることができます。

「世界は楽しいことや幸せなことで満ちているなあ」と思えばそう映りますし
「世界は辛いことや悲しいことでいっぱいだ」と思えばそう映ってしまうのです。

また、映ってしまうばかりでなく、そう感じるようなものや出来事を
探すように見つけにいってしまい、結果的に「ほらやっぱり」
という気持ちになります。


今の自分の見方を受け入れ、感じ方を変えてみた


上記に書いてきたように、わたしは無意識のうちに、
自分が嫌だなぁと思うことばかりに目を向けるようになっていたのです。

これは一体なぜだろう?と自分に向き合ってみました。

今までの記事にも書いてきた話になってしまうのですが、
「外の出来事が自分を辛い気持ちにさせた」と思うようなことが起き、
そこから外に向けての自分の目が変わったことに気づきました。

まずは、自分が辛いと思う出来事によく向き合い、長い間
頑張ってきたことを自分で自分に労いました。
辛い気持ちと闘い、よくここまで頑張って乗り越えてきたね、
と慰めてあげて。

そうすると、今度は「こんなこと良かったなあ」と思う出来事が
思い返されてきました。

辛い間に出会った優しい人や、良かったと思う場面。

「まんざらじゃなかったし、良い勉強になったな」

と感じるようになりました。


もしかしたら世界は優しさに満ちているかもという目線


次に外出する時は、優しいものや温かいもの、幸せに感じるものに
目を向けてみよう、と心に決めた日がありました。

実際に外へ出た日、眩しい太陽さえ暖かく心地よいものに感じ、
世界がなんとなく柔らかく優しいものに感じました。

それは自分自身の心が、柔らかで優しいものに変わっていたのです。

冒頭に書いたような、嫌なだなと思っていた出来事に、
直面しないわけではありません。

でも、見方や感じ方が変わっていました。

「そういうこともあるよね」

とそのままを受け入れます。

その時、自分の心がだいぶ楽になっていたのを実感しました。

みなさんも、自分の心の持ちようでちょっぴり世界が変わって見えるとしたら
試してみようと感じませんか?

会社や学校などで、いつもネガティブな気持ちで見ていた世界に、
「あんな優しい一面があるんだな」
「案外助けてくれる人もいるんだな」
「温かい声掛けが嬉しかったな」
という人としてのあったかい部分をぜひ切り取って、感じてみてください。

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