2019/07/19

大人数の中にいるのが苦手な理由

こんにちは。

今日もわたし自身のことと重ねてお話してゆきたいと思います。


集団の中にいることが苦手


わたしは昔よく、ムードメーカーと言われていました。
自然と人が寄ってきたり、気づくと大人数になっていることがありました。

けれど、わたし自身は集団というのが実は苦手に感じていました。

一対一で人と関わる方が好きだったのです。
多くても全部で3人くらいで話していたりすることが好ましかったのです。


自分が社会に受け入れてもらえないという不安


大人数が苦手な人の理由に、自分の自信の無さや
目立つ人へのコンプレックス(羨ましさ)などがあるようです。

わたしはというと、どちらかと言えばどうしても目立ってしまっていたので
集団の中ではあまり目立ちたくないと思い、目立たないようにしたい、
という風に思っていました。

わたしの場合、それは『目立つことへの恐れ』だったようです。

目立つことを恐れるあまり、人数が増えれば増えるほど、
自己主張をしなくなっていき、黙ることが多くなっていました。

人によっては、自分のことを理解してほしくて話をしたいけれど、
自信がなく話すことができない、という方もいるかもしれません。

自己主張ができずにいると、自分の存在も感じられなくなり、
寂しさや苦痛を覚えて、苦手になってしまうのでしょう。

集団の中に居る時でも、自分らしく振る舞えたら嬉しいですよね。



父親という存在との関係や距離感


社会と自分との関係性に、父親との関係性が投影されやすいと知りました。
その情報が入った時、ハッと「そうかもしれない・・・」と
自分と父の関係を思い返してみました。

わたしは父が好きでしたが、どこか距離を感じていました。
それは実はカウンセラー養成学校の、家族の絵を描く授業でも
如実に表れていてびっくりしたものです。

「父親に遠慮している、距離を感じている」というのが
まさに絵に表れていたのです。

なぜ、社会との関係性に父親が関係してくるかと言うと、
赤ちゃんとして生まれてきたわたし達にとって、
一番にお母さんという存在が身近な人として出てくるわけですが、
次にお父さんという存在を知るのですね。

その時に父親というものを、「自分」「母親」の次に知ることとなり、
初めてそこに社会性を感じるとのことです。

なので、父親との関係性の中で、『自分は愛されている』と
深く感じている人にとっては、大人数の場所でも自分らしく振る舞い
苦手意識があまりないことが多いようです。

ちょうど今、わたしは今までの父との関係性に変化を迎えています。

昔よりも心の扉を開いて父と話をするようになりました。
そして父からも話を聞いていくと、わたしに無関心ではなかったことや、
きちんと愛されていたこと、今現在もわたしを理解しようとしてくれていることを
実感してくるようになりました。

このことを自分の苦手なことに落とし込み、変化があったら
嬉しいなあと思っているところです。



全員と関わったり仲良くしようとしなくていい


父親との関係を、急に見直せる人ばかりか?というと、そうでもないですよね。
できる方は、少しずつお父さまと関わりを見直してみることもオススメですし、
実際にコミュニケーションを取れない方も、お父さまから愛されていた、
というエピソードを思い出してみたり、愛されているイメージや、
ぎゅっと抱きしめられているようなイメージを持ってみるのも良いと思います。

ですが根本的にまず、集団の中に居た時に、全員と交流をすることや、
仲良くしようとすることもないのです。

以前、「2対6対2の法則を知って自分らしく」という記事を書きましたが、
その内容の通り、すべての人と仲良くできるわけでもないのです。

その中にいる、話せそうだなあと思う人を一人見つけて、
自分を表現してみる、ということで十分だと思います。

わたしも2対6対2(2対8でにはちの法則と呼ぶこともあるそうです)の
法則を知ってから、すごく心が楽になり、自然の摂理に則って、
自然に自分と合う人に出会えたら幸せだな〜と思うようになりました。

ぜひ、みなさんも参考にしてみてくださいね。

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