2019/05/14

2対6対2の法則を知って自分らしく

こんにちは。

今日は、わたしがつい最近知ったことをお伝えしたいと思います!

みなさん、2対6対2の法則をご存知でしょうか?

有名なのは「働きアリ」を例に挙げたお話かと思います。

働きアリの中には、2割が皆を支えるようよく働いているアリがいます。
6割はそのアリ達を支えるように普通に働き、
残りの2割はというと、なんとサボっているのです。

学校や会社で、「この人(人達)全然働いてくれないなあ・・・」

なんて思ったこと、ありませんか?
わたしは、あります。
また、思われたことも、あります(笑)

アリの話に戻しますが、じゃあサボる2割のアリを排除すれば?
という案が当然浮かびそうなのですが、それを実践してみると
なんと残りのアリの中からまたサボるアリが2割でてしまうのです。

これは人間にも当てはまり、この2対6対2というのが、
“自然の摂理”なのです。

ではよく働く2割が損をするのか?というと、実はそうでもないようで
働き者の2割を支えるために、他の6割・2割が存在しているのです。

わたし自身、人生を振り返ってみると、2割6割2割のどこにも
所属していたことがあるなあ・・・と感じました。

働き者であった時は働かない人たちに困ったりイライラしたり。
中間にいた時は、働きぶりも精神状態も可もなく不可もなくな状態。
サボる側に居た時は、楽チンでしたが、責められました。
(ですがこの話、準備期間はサボる2割でしたが、本番当日は働く2割に
なったというオチ付きのわたしの学生時代の話だったりします)

そして今日の本題はというと、これが人間関係にも当てはまる、というお話です。

2割の人間があなたを嫌いだとしたら、6割は普通だと思っており、
残り2割はあなたのことが大好きな味方なのです。

働くようになった頃、親から「どこに行っても合わない人はいる」
と言われたことが、納得できるようで不思議でした。

実際、心地いい職場も経験したのですが、会社という組織全体で見ると
わたしに向かって少し意地悪な言い方をする人だとか、嫌味のようなことを
言う人が居て、上司が守ってくれたことが思い出に残っています。

わたしはその時傷つかなかったのですが、こんなに良い環境の職場だと思っても
自分に対して合わない人というのはやはりいるのだな、不思議・・・
という風に感じていました。

人間はどうも誰しもが、ネガティブな2割に目を向けがち、だそうです。

それを知った上で、ポジティブな2割に目を向けて、
自分のことをよく思っている人たちを大切に、楽しい時間を過ごし、
あまり不必要に悩みすぎないことが、心身の健康に繋がると思います。

自分らしく振る舞い、生きているだけで、2割はあなたのことが大好きなのです。
そこに目を向けて楽しく幸福な時間をたくさん増やしていきたいですよね。

何が嫌なことがあった時、嫌な人と出会ってしまった時に、
この法則を思い出し「自然の摂理だから仕方ない、想定していたさ」
なーんて思えたら気が楽ですよね。

素敵な2割の出会いを、探しにいきたいものです!

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