2019/06/27

周りに振り回されず自分の意見を持つ大切さ

こんにちは。

今日はわたし自身のテーマでもあったことについて書きたいと思います。

以前、「いい人をやめてしまいましょう」という記事を書きましたが、
今回はそれに少し類似した内容かなと思います。

周りに振り回されやすい人


個人的には、男性よりも、女性に多いのではないかな?と思います。
女性は男性よりも察する力が長けていて、なおかつ共感力が高いからです。

さて、では振り回されやすい人とはどんな人か?

・自分の意見に自信がない
・自分が間違っていると感じる
・自分が悪いと思っている
・何か起こる度に誰かのせいにしている
・嫌われることを恐れている

などなど。

わたし自身では、
“相手を傷つけてはいけない” “NOと言ってはいけない”
という思いが優先して、自分の意見を強く押し通せず、
最後は相手の言うことを受け止めてしまいがちでした。

また、人とトラブルを起こすこと、嫌われることなどを強く恐れていて、
それなら言うことを聞いておけば・・・なんて言う風に引き受けてしまっていました。

けれど、この『周りに振り回される』という言い回し、何か感じませんか?
まるで自分が被害者のような言い方なのです。
つまり、自分の苦しさを周りのせいにして押し付けている状態なのです。
周りの人たちはおそらく、「振り回してやろう!」などとは思ってないことが多いでしょう。

ということは、自分自身が気づきを得、変わることによって、
「周りに振り回されていて辛く苦しい」状態から脱却できるはずなのですね。

振り回されないようになるためには


常に誰かのせいにしていると、不平不満だらけの自分自身になってしまいます。
また、いつまで経っても状況は良くならないし解決もしません。

一番は、自分がいつまでも苦しい状況から脱したいですよね。

大切なことは

・今の状況を誰かのせいにしない
・今の状況は自分自身の行動(言動)が関わっていることを感じる
・自分を信じて自分の意見をしっかり持つ
・自分のことも他人のことも責めることをやめる

このようなことなのですが、つまりは「自分に責任を持つ」ということなのです。

そこに、アカウンタビリティという言葉があります。

アカウンタビリティという考え


心理学用語にこのような言葉を見つけました。

一般的には「説明責任」という意味なのですが、心理学の上では「責任の概念」、

自分の人生の責任を自分で持つ

という意味で使われています。

このように書くと、「じゃあ全て自分が悪いから起こることなの?」と
思う方もいらっしゃると思いますが、そうではなく、
自分のことも周りのことも責めるのではなく、ここから自由に
自分の人生をいい方向へ自分自身が導いていけるという意味なのです。

わたしが見つけた、すごく腑に落ちた表現は『無害者』という言葉です。

自分が苦しい状況も、自分の物の見方や考え方を変えることで、
明日はそこから打開でき、今日よりハッピーになれるかもしれないんだよ、
という考えです。

自分のせいにも誰かのせいにもせず、自分自身で道を切り開ける!
と考えることで、罪悪感からも解放され、心も楽になり、より自由になり、
幸福を見出せるというわけです。

まずは自分に落とし込んで、練習を


わたし自身がそうなのですが、「NO」と言えない人が「NO」と言ってみる、
自分の意見を言えない人が言ってみる、というのは一見簡単そうでも
難しいことが多々あると思います。

わたしの場合ですと、夫や親しい友人から挑戦しました。

自分の意見をしっかり持ち、それを発言できるというのは幸せなことだなあ、と
今心から思います。
また、それにしっかりと耳を傾けてくれることも素晴らしく幸福なこと。

そこまで親密な間柄ではない場合も、恐れすぎずにしっかりと責任を持って
関わっていきたいな、と思います。

色々な人がいて、色々な意見があるのは当然のことですから、
それらを聞いたとしても、全てに合わせたり振り回されるのではなく、
自分の意見を大切にした上で心を開いて話せたら素晴らしいことですね。

悩んでる方はぜひ、少しずつ一歩ずつ、練習を重ねてみてください。
あなたの考えや意見は、あなただけのものなのです。

わたし自身、今日この記事を書いて改めて、自分に落とし込み、
悩みすぎずにアカウンタビリティという考えを大事にしたいと思います。

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