2019/06/06

嫉妬や羨ましさは前向きなパワーに変えて

こんにちは。

今日のテーマは“嫉妬”です。

以前、わたしが耳にし、印象に残った

『あなたは、石油王に嫉妬しますか?』

という言葉があります。

みなさんはいかがですか? わたしは、『NO』でした。

石油王のことを日々考え・・・嫉妬し・・・「キーー!」となる毎日・・・
を送ってる人はまず居ないでしょう。

手に入りそうなものへ嫉妬をする


上記で書いたように、わたし達は日々を生きる中では、
石油王には嫉妬はせずに暮らしているわけです。

どんなことに嫉妬しているかというと、
できそうなことだけど無理だと思っていること、なのです。

心の中ではそれが欲しいとか、実現したいと思っているのに、
自分ではダメ!きっとできない!と決めつけていると、
それを持っている人に対して嫉妬心を抱いてしまいます。

競争心を手放して


嫉妬というのは、無意識に誰かと競争していることから起きるようです。

あの人には負けたくない!
あの人ができるならわたしも!

そういう気持ちがあると、できなかった時に「負けた」と感じてしまいます。

「羨ましかったんだな」「欲しかったんだな」という気持ちを
自分で素直に受け入れて、認め、競争心を手放すことで、
ネガティブな気持ちから解放されます。

自分の素直な気持ちに向き合う


かくいうわたし自身、少し前に、周りの人を見て羨ましさで
心がいっぱいになったことがあります。

周りを眺めて、成功や幸せそうな景色に「良かったなあ」と思う一方で、
「わたしには何をやっても無理」という、ネガティブな気持ちが芽生えていました。
自分自身に無価値感を感じ、落ち込んだりもしたのです。

しかしある時、そういう「羨ましい」という気持ちを自分で認めきってみたところ、
その気持ちを口に出せるようになっていたのです。

羨ましい気持ちを自分のエネルギーに


そうすると不思議なことに、ネガティブな気持ちはなくなっていき、
「わたしも何かをしたい」という前向きな気持ちが沸き起こってきました。

自分自身も、理想に近づく努力をしよう!という考え方に変わると、
「羨ましい」は「良いな素敵だな」と捉えるようになり、
自分自身は気持ちが前を向き、充実するということに気づきました。

そうなると、周りの眩しい出来事が、クヨクヨしていた自分からは想像がつかないほど
刺激やエネルギーと変わったのです。

嫉妬というのは、抱えていていい気持ちがするものではありませんよね。
でもそれを自分で認めることで、自分自身が楽になり、
さらには自分の充実した日々を送るためのパワーに変えられたら
素敵だとは思いませんか?

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