5月なのに、暑い日が続きますね。
みなさん体調崩されていないでしょうか?
湿度がそこまででないことでなんとか過ごせていますが、
わたしは夏がとても苦手なので先が思いやられます・・・
さて、今日は今となっては身近なものとなった“SNS”との付き合い方について
お話したいなと思います。
中には、全く利用していないという方もいらっしゃるかと思いますが、
みなさん、いくつのサービスを利用してらっしゃるでしょうか?
増えていったSNSサービス
わたし個人的な話ですと、サービス開始当初からのmixi・twitter・instagram、
知り合いに誘われfacebookなどなど、利用してきました。
現在使っているのはinstagramのみでしょうか。
どのサービスもやめたり再開したりを繰り返してきました。
SNSを、日々の生活の中でお仕事や活動の一部で使っている方も
少なくないとは思うのですが、どんな人でも、健康的に使っていくことが
とても大切だと考えています。
SNSから引き起こる様々な感情やトラブル
どれもがWEBサービスですから、当然やり取りは基本的に文字となりますね。
文字というのは、結構勘違いや思い込みを引き起こしやすく、
トラブルにもなりやすいと考えます。
そこに声のトーンだったり、表情、身振り手振りが存在していないため、
読み手側の汲み取り方、受け取り方、が重要になってきてしまいます。
書く文章、発信する内容、には十分配慮する必要があります。
文章だけであること、相手が目の前にいないからといって、
感情的になり、感情任せにやり取りをしないように注意しましょう。
感情がブワッと沸き起こってきたら、少し離れて、ゆっくり深呼吸しましょう。
リラックスし、冷静になれたなら、もう一度向き合います。
SNSを使って承認欲求を満たそうとしない
「誰かに認められたい」という気持ちは、人にはみな備わっているものですが、
それが強くでている場合に、SNSに没頭することは気をつけた方が良いと考えます。
執着をしすぎていると、気がつくと全く楽しめなくなっているどころか、
悩ましく、苦しいものとなってしまったり、感情が不安定になり、
人とトラブルを起こしやすくなる可能性もあります。
そんな時はまず、執着を手放して、心身をリラックスできる状態に戻しましょう。
関連:執着を手放して心を楽に
他人と比べすぎには要注意
SNSというのは、周りから「素敵」だと思われる部分を
切り取って見せている人が大半ではないでしょうか?
もちろん、自分の苦労や悩みをアウトプットするために利用する方も
中にはいると思いますが、自分の得意な面や自信がある面を発表する場として
使う方がたくさんいらっしゃると感じます。
「素敵だなあ」と思う分には良いと思うのですが、
羨ましさや嫉妬、自分の不甲斐なさや自信のなさなどを
もし強く感じるようになってしまったら要注意です。
あなたはあなた自身で素晴らしいものを持っています。
ですから自信をなくす必要はありません。
また、羨ましさや嫉妬で心の中がいっぱいになると、結局はそれが
辛くなってしまいます。
羨ましい気持ち、嫉妬する気持ちは、前向きなパワーになるものであれば
自分自身にプラスに働きますが、そうでないものは逆の働きをします。
ご家族やご友人から、「ちょっと行きすぎた行動をしていない?」
なんて思われたり、伝えられた際には、一度立ち止まって、自分自身と
じっくり向き合いましょう。
一度、一切をやめてみる勇気を持つ
これはSNSに限った話でありませんが、周りからのアドバイスがあったり、
自分自身でなんだかモヤモヤしたり、疑問を持つようなことがあったならば、
一度思い切ってやめてみることもオススメします。
完全にサービスから退会などしなくても、しばらくの間離れてみる、
という方法でも良いと思います。
わたしの経験では、
「あんなにやめるのが怖かったり不安だったりのに、すごくスッキリした」
と感じることが多かったです。
色々なことから離れてみて、まず眼精疲労や頭痛などが減り、
画面を長い時間見ていたことに気づき、反省しました。
現在、誰もがネットが日常と密接していますが、情報過多であり
脳が常に疲れている状態とも言われています。
長時間の利用は、目だけでなく身体中に影響が起こります。
健康面についても気をつける必要がありますね。
以前、隣人で仲良くしてくださっていた友人でもある奥さまは、
instagramで素敵なコーディネートをする方を日々見ていたそうです。
それを真似したくなり、お店に同じものを求めに行っていたとか。
ところが試着してみると、自分には似合わず、そこで「あれ?」と
思うところがあったのと同時に、今までの自分自身を振り返って、
何か違和感じ感じたようです。
それから、instaを一度やめてみました、とお聞きしました。
自分にとって心地良いSNSに
わたしがあらゆるSNSのサービスをやめたり再開してきたのは、
以下のようなことがあったからです。
・フォロワーがどんどん増え、1000人に近づき怖くなった
・素敵だと思われるものを発信し続ける自信がなくなった
・会ったことない人とのトラブル
・フォローを返さなくちゃいけないという義務感
・出掛ける度に、載せるための写真を撮らなくちゃという義務感
・それによる夫からの意見
・見ていると欲しいものや憧れのものが増えて心が混乱した
・いつのまにか更新するために、物や場所を選んでいた
まだまだ他にもあると思うのですが、すぐ思い出せるのはこんなところです。
人との繋がりもあったため迷いも生じましたが、考え抜いた結果、
やめてみるという選択をしました。
一度離れ、リセットして、離れたところからSNSと自分自身を客観的に見てみました。
離れてみて得られたものは、たくさんありました。
別のことに割く時間が増えること、新しい試み、人と過ごす時間の変化など。
ですが一方で、わたし自身としてはちょっと寂しいな、と思う部分にも気がつきました。
それは、見ている方への発信という視点ではなく、自分自身のやり甲斐や
モチベーション、メリハリのある生活、を失ってしまったり、自分の好きなことや
その良さを感じる瞬間も減ってしまったのです。
その時わたしは、
「心地良くSNSを使えるような自分をまず、目指そう。
そうしたら、また始めてみよう。その時は、今までよりずっと楽に楽しく!」
こんなことを決意したのでした。
そして現在のわたし。
心が楽で楽しみながら使わせて頂いています。
義務感に襲われたり飾り立てた自分を見せることもなく、楽しむために使い、
またそれが生活にメリハリを生み出し、ネガティブな感情を持つ時間が
格段に減りました。
のめり込みすぎず、身体の具合や調子も考慮して、負担のない範囲でやっており、
また、「疲れたら休もうっと」という気軽な気分で行っています。