今日は“フィードバック”の大切さについて書きたいなと思います。
みなさんは、自分のことをどれくらい分かってるな〜と感じますか?
100%?
50%くらいでしょうか?
自分で自分のことを理解している量
0%、と言う人はいないと思いますが、
実は人は自分のことをおよそ10%ほどの量を理解(意識)していると言われています。
そこを広げる方法に、自己開示をする(自分のことを話す)方法と、
フィートバックを受ける(他人から見た自分のことを聴く)方法があります。
自己の4つのカテゴリー
人には4つの窓があると唱えている方がいて(「ジョハリの窓」で詳しく検索できます)
その4つというのが、
1.自分も他人も知っている自分自身(開放の姿)
2.他人は分かっているけれど、自分が知らない自分自身(盲点の姿)
3.自分は知っているけれど、他人には見せていない自分自身(秘密の姿)
4.自分も他人も知らない自分自身(未知の姿)
このように分かれます。
1の「開放の窓」は、自己開示とフィードバックを受けることによって、広がります。
自己理解が深まり、自己実現がしやすくなるだけでなく、人間関係も良好になり
健常な状態を維持しやすいと考えられています。
フィードバックをたくさん受けよう
信頼できる人と、お互いがお互いにどう思っているか話し合ってみたり、
自分の知らない面について「あなたってこういうところがあって素敵ね」と
褒められた時には、謙遜しすぎずに、「自分にはこういう面もあるのかな?」と
受け止めて、新しい自分を発見してみることを、おすすめします。
・自分のことがどんな風に見えているか?
・自分の行動や発言をどう受け取られているか?
などを知ることで、人間関係で悩んでいることがある場合、自分の苦手や不得意な面を
他人から教えてもらい、改善することも可能です。
わたし自身も、日頃からフィードバックを素直に受け取るように心掛けています。
「そんな風に言ってくれる人が複数いるなら、もう少し自信を持ってみよう」とか、
「自分でも気づいてたけど、苦しいときの自分はそういう癖があるんだ」と感じ、
自分自身を見つめ直し、ではどうしたら楽になるか?や、円滑に物事が進むか?
などと考え、勉強したり改善を図って、日々少しずつ進化した結果、
以前より楽な気持ちになり、理想の自分に近づいていた、なんてこともありました。
自己理解を深め、新しい自分に
信頼できる相手が居ないという方は、まずはそういった方に出会いましょう。
それには、自分から自己開示をすることも重要です。
こちらのブログではIメッセージを使って相手に自分を伝える方法を
オススメしてきました。
その方法を使い、自分のことを理解してくれる人を増やすことが大切です。
もう少し詳しく、Iメッセージについてもお伝えし直したいなと思います。
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