梅雨入りしてから不安定なお天気が続きますね。
みなさま体調は崩されていないでしょうか?
今日はわたしが普段から思うことについて書こうと思います。
夫から聞く頑張っている周りの人たちの話
時々、夫から周りの人の話を聞くことがあります。
わたしが聞いていつも思うことは
『みなさん、とってもよく頑張っている』
ということです。
聞けば聞くほど、その方に会ったことさえないわたしですが、
『よく頑張っているね、頑張ってきたね』と頭を撫でたり、
ぎゅっと抱きしめてあげたくなるような気持ちになってしまうのです。
わたしは直接の知り合いではないですから、そういったことは
なかなかできることではないのですが、胸の中でついしてしまうのです。
中にはご本人が随分苦しまれているのかな、と思うこともあります。
大人になったわたし達に誰が褒めてくれる?
子供の頃のわたし達というのは、両親や先生などから何かしら
『頑張ったね』『よく頑張りました』と言ってもらうことができました。
それは口頭だったり、通知表やテストに書いてもらうことだったりしたかもしれません。
ですが大人になると、成果を出した時こそ褒められるかもしれませんが、
結果が見えないと、なかなか周りから頑張りを認められることというのは
少ないのかもしれませんね。
恋人や家族にも労ってもらえないどころか、自分が頑張らないといけない・・・
そんな思いを抱えてる人はさぞ心身共に疲れていることと思います。
自分で自分に「頑張ったね」と言ってあげましょう
本当にみなさん、十分、十二分に頑張っていらっしゃると思うのです。
でもなかなか、認めてくれたり、声を掛けてくれたりすることは
あまりないかもしれません。
なぜなら周りもまた、頑張っている方がたくさん居て、
その人達も他の人の頑張りに気づいたり、声を掛けてあげたりする
余裕がないと思うのですね。
そんな時、頑張っている・頑張ってきた自分自身に気づき、受け入れ、
自分で自分に言ってあげることはできます。
「わたしは家事も子育ても頑張ってきたんだなぁ」
「忙しい仕事を毎日よくこなしてきたなぁ」
こんな風に、自分で自分に褒めてあげてましょう。
わたしの場合は、もっと小さなささやかなことでも褒めるようにしています。
またわたしの場合、夫に「頑張ったねって言われたら嬉しいな」と
せがむことさえあります。
幸運なことに、わたしが「頑張るね」と口にすると、
夫は「頑張らなくていいよ」と言ってくれるので、随分助かっています。
助かっているというのは、心も体も安静にできる、ということです。
安静にできれば、健康でいられます。
健康でいられると、頑張る時と頑張らない時のメリハリを
無理のない範囲でつけることができます。
それ以上頑張りすぎなくてもいいのです
自分自身に向けて『頑張ったね』と言ってみても、辛さや苦しさが消えない、
涙が出てきてしまう・・・そういう方は、もう頑張ることをやめてしまいましょう。
やめてることができない場合は、少しでもお休みしてみたり、
頑張る量を減らしてみましょう。
無理をしなくてもあなたは素晴らしい人ですし、価値のある方なのです。
少し肩の力を抜いて、リラックスしてみましょう。
そして、頑張らない方法を探しましょう。
それは本当に、心身に影響を及ぼしても頑張り続けなければならないものなのか?
もう一度、深呼吸をして、自分自身に問いかけてみてください。
誰かに助けを求めたり、協力をお願いしたり、これ以上頑張れないと
駆け込める場所はないか、考えてみてください。
誰かに頼んだり、お願いすることが苦手な人ほど、
自分自身にやることを溜め込んでしまう傾向があると思います。
抱え込んでる量だけでなく、気持ちも吐露できる安心な場所を
作っておくこともとても大切です。
それには信頼できる人を作る、ということになります。
今までの記事で、人と親密になるための内容も書いていますので、
ぜひ参考にしてみてください。
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