わたしの一番の夢は、
『素敵な男性と結婚し、子供を持ち、素晴らしい家庭を築くこと』でした。
これは4歳くらいに自然と芽生えたものですが、わたしにとっては
実現することしか描けないほど、叶うことを信じて止みませんでした。
16歳くらいから、「当たり前のようで、一番難しくて一番遠い夢」
となっていました。
この頃は自分の人生の中でも最も辛い状況でしたので、
段々となにもかもを「諦める」方向へ運ぶようになっていたのでしょう。
そんな風に、あらゆることを「諦める」ようになっていたわたしですが、
それでも「幸せな結婚をする」イメージは、薄っすらといつも
頭のどこかにちらついて、わたしに語りかけているかのようでした。
今は女性が社会にでることが多くなってきましたし、
わたし自身も働くという経験をしてきましたが、どこか古風にも
「家庭を守る」ことを一番の理想としていた自分が幼い頃からあり、
自分でも不思議に思うくらい、強いイメージだったので、
忘れられなかったのでしょう。
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