2015/09/04

事実を見る練習をしましょう

今日は、わたしが日々気を付けていることについて、お話します。

タイトルの通り、

事実”だけを見る、ということです。

人は無意識に思い込みによって行動をし、それが自身の感情や人とのコミュニケーションに大きな影響を及ぼしていることも少なくありません。

心理学を勉強し始めてから、わたし自身が実際に人から話しを聞く姿勢も変わりました。
その話から、“事実”だけを確認し、拾い上げます。

これにより、話をした本人が「あっ」というような気付きを得ることもあります。

例を挙げてみます。

A子さんがB子さんに、こう話し掛けます。

「C子さんがね、B子さんの悪口を言っていたのよ」

A子さんの話をすべて真に受けるとすると、B子さんは驚いたり傷つくかもしれませんね。
苛立ちや不安を覚えたり、もしかすると恨みにまで変わるかもしれません。

しかし、ここでB子さんが事実だけを見ることができれば、そういった感情も芽生えません。

この場面の事実は、

『A子さんが「C子さんがB子さんの悪口を言っていた」と、B子さんに話した』

ということだけになります。

それ以上、それ以下でもないということです。

・そもそも、C子さんがB子さんについての話をA子さんにしてはいない
・C子さんがB子さんについて語った話をA子さんは悪口と捉えてしまった

など、考えられる可能性というのはいくらでもあります。

あなたがB子さんだとすると、どんな感情や、考えが芽生えますか?
また、どんな発言や、行動をするでしょうか?

それと併せて、ぜひ一緒に考えてみてくださいね。

そしてまた、A子さんやC子さんの立場になることもできます。

この後の会話に続きがあるとして、考えてみましょう。

(事実を無視した会話)

A子「C子さんがあなたの悪口を言っていたわ」
B子「そうなの?酷い!許せない!」

(事実を見た会話)

A子「C子さんがあなたの悪口を言っていたわ」
B子「C子さんがわたしについて、あなたに話していたのね」

この二つの会話を比べてみましょう。

前者のB子さんの返し方ですと、決めつけたり、思い込んでしまう傾向にあります。
後者のB子さんの返し方では、もしかするとA子さん自身が「あれ?本当に悪く言ってたかしら?」と思い出したり考え直すかもしれないですね。

実は実際にわたしが前者のB子さんのように受け取ってしまい、思い込みで物事を見てしまう時期というのがありました。

思い込みでしか行動できなくなっていて、いつも苦しさや悲しさ、不安で心がいっぱいだったのです。

きちんと“事実”だけを見るようにすると、そういう苦しさや不安は抱えなくなります。

心がとても楽であり、余裕も生まれ、ますます出来事を冷静に客観的な目で見、考えることができます。

また、決めつけるということが減りますから、人間関係に亀裂が入ったり、問題が起きるということも防げるようになります。

わたしたちは、自分や周りの人々が経験したことから判断していくことがほとんどなのではないでしょうか?
それは時にヒントだったり助けになることもあるかもしれません。

ですが、注意も必要です。

もう一つ例を挙げてみます。

「彼からもう一週間も連絡がない。
 わたしのこともう好きじゃないかもしれない・・・
 もしかしたら浮気をしているのかもしれない・・・」

こんな不安を抱えている女性がいるとします。
ドラマや漫画にもありそうな場面ですね。

事実だけを見るとしたらどうなるでしょうか?

ここから事実を拾い上げるとすると

『彼から一週間連絡がない』女性

ですね。または、

『彼から一週間連絡がない』(ことで不安を覚えている)女性

というところでしょうか。

ちなみに、一週間“も”連絡がない。
その“も”は、彼女にとって、ということです。

人によっては「まだたったの一週間じゃないか」と思うかもしれません。

個人的な価値観に基づくのです。

ですから、その“も”は取り外して、拾い上げます。

・もう好きじゃない
・浮気をしている

これは不安によって浮かびあげてしまっている可能性ですね。
確認できるまでは事実にはなりません。

つまり、

・彼は女性をちゃんと好きでいる
・彼は浮気をしてはいない

可能性も同じようにある、ということです。

そうすると、女性はどのような行動にでるのが良いでしょうか?

もし、女性が「一週間彼から連絡がない」という事実を見たことにより、落ち着きを取り戻したら、そのまま彼の連絡がくるまで待てばいい、と思うかもしれません。

行動を起こすとしたら?

そこでまた、Iメッセージが役に立ちます。

「あなたから一週間連絡がないので、わたしはあなたのことが気になっています(心配しています」

メールでも、電話でも、会って話をするにしろ、とても有効な手段のIメッセージ。

相手のどんな行動によって
自分がどんな影響を受けたか
相手を否定せずに伝える

というのがポイントになります。

Iメッセージというのは、親子関係にもとても大切だと感じています。

例えば、遅く帰宅するお子さんに、

「今、何時だと思っているの!!」

と怒鳴りつけた時の、親御さんとお子さんのお気持ち、
ぜひ想像してみてください。

「あなたの帰りが遅いので、とってもとっても心配したの」

と伝えた時の親御さんと、伝えられた方のお子さんの気持ち、
ぜひ想像してみてください。

今日も、読んで頂きありがとうございます。
みなさまの心に平穏が訪れますように。

事実2

今日は、わたしが日々気を付けていることについて、お話します。

タイトルの通り、

事実”だけを見る、ということです。

人は無意識に思い込みによって行動をし、それが自身の感情や人とのコミュニケーションに大きな影響を及ぼしていることも少なくありません。

心理学を勉強し始めてから、わたし自身が実際に人から話しを聞く姿勢も変わりました。
その話から、“事実”だけを確認し、拾い上げます。

これにより、話をした本人が「あっ」というような気付きを得ることもあります。

例を挙げてみます。

A子さんがB子さんに、こう話し掛けます。

「C子さんがね、B子さんの悪口を言っていたのよ」

A子さんの話をすべて真に受けるとすると、B子さんは驚いたり傷つくかもしれませんね。
苛立ちや不安を覚えたり、もしかすると恨みにまで変わるかもしれません。

しかし、ここでB子さんが事実だけを見ることができれば、そういった感情も芽生えません。

この場面の事実は、

『A子さんが「C子さんがB子さんの悪口を言っていた」と、B子さんに話した』

ということだけになります。

それ以上、それ以下でもないということです。

・そもそも、C子さんがB子さんについての話をA子さんにしてはいない
・C子さんがB子さんについて語った話をA子さんは悪口と捉えてしまった

など、考えられる可能性というのはいくらでもあります。

あなたがB子さんだとすると、どんな感情や、考えが芽生えますか?
また、どんな発言や、行動をするでしょうか?

それと併せて、ぜひ一緒に考えてみてくださいね。

そしてまた、A子さんやC子さんの立場になることもできます。

この後の会話に続きがあるとして、考えてみましょう。

(事実を無視した会話)

A子「C子さんがあなたの悪口を言っていたわ」
B子「そうなの?酷い!許せない!」

(事実を見た会話)

A子「C子さんがあなたの悪口を言っていたわ」
B子「C子さんがわたしについて、あなたに話していたのね」

この二つの会話を比べてみましょう。

前者のB子さんの返し方ですと、決めつけたり、思い込んでしまう傾向にあります。
後者のB子さんの返し方では、もしかするとA子さん自身が「あれ?本当に悪く言ってたかしら?」と思い出したり考え直すかもしれないですね。

実は実際にわたしが前者のB子さんのように受け取ってしまい、思い込みで物事を見てしまう時期というのがありました。

思い込みでしか行動できなくなっていて、いつも苦しさや悲しさ、不安で心がいっぱいだったのです。

きちんと“事実”だけを見るようにすると、そういう苦しさや不安は抱えなくなります。

心がとても楽であり、余裕も生まれ、ますます出来事を冷静に客観的な目で見、考えることができます。

また、決めつけるということが減りますから、人間関係に亀裂が入ったり、問題が起きるということも防げるようになります。

わたしたちは、自分や周りの人々が経験したことから判断していくことがほとんどなのではないでしょうか?
それは時にヒントだったり助けになることもあるかもしれません。

ですが、注意も必要です。

もう一つ例を挙げてみます。

「彼からもう一週間も連絡がない。
 わたしのこともう好きじゃないかもしれない・・・
 もしかしたら浮気をしているのかもしれない・・・」

こんな不安を抱えている女性がいるとします。
ドラマや漫画にもありそうな場面ですね。

事実だけを見るとしたらどうなるでしょうか?

ここから事実を拾い上げるとすると

『彼から一週間連絡がない』女性

ですね。または、

『彼から一週間連絡がない』(ことで不安を覚えている)女性

というところでしょうか。

ちなみに、一週間“も”連絡がない。
その“も”は、彼女にとって、ということです。

人によっては「まだたったの一週間じゃないか」と思うかもしれません。

個人的な価値観に基づくのです。

ですから、その“も”は取り外して、拾い上げます。

・もう好きじゃない
・浮気をしている

これは不安によって浮かびあげてしまっている可能性ですね。
確認できるまでは事実にはなりません。

つまり、

・彼は女性をちゃんと好きでいる
・彼は浮気をしてはいない

可能性も同じようにある、ということです。

そうすると、女性はどのような行動にでるのが良いでしょうか?

もし、女性が「一週間彼から連絡がない」という事実を見たことにより、落ち着きを取り戻したら、そのまま彼の連絡がくるまで待てばいい、と思うかもしれません。

行動を起こすとしたら?

そこでまた、Iメッセージが役に立ちます。

「あなたから一週間連絡がないので、わたしはあなたのことが気になっています(心配しています」

メールでも、電話でも、会って話をするにしろ、とても有効な手段のIメッセージ。

相手のどんな行動によって
自分がどんな影響を受けたか
相手を否定せずに伝える

というのがポイントになります。

Iメッセージというのは、親子関係にもとても大切だと感じています。

例えば、遅く帰宅するお子さんに、

「今、何時だと思っているの!!」

と怒鳴りつけた時の、親御さんとお子さんのお気持ち、
ぜひ想像してみてください。

「あなたの帰りが遅いので、とってもとっても心配したの」

と伝えた時の親御さんと、伝えられた方のお子さんの気持ち、
ぜひ想像してみてください。

今日も、読んで頂きありがとうございます。
みなさまの心に平穏が訪れますように。

2015/08/22

禁止令から解放されるステップ

以前、少し“人生脚本”について触れました。
人生脚本を変えるには、自分自身を見つめ直すことが不可欠です。

その中で、わたしは自分の中に出されている“禁止令”を
見つける作業を日々行っています。

最近特にお買い物が楽しいです。

こんなに楽しめているのは人生で初めてかもしれません。

実は、

「お金は使ってはいけない」

と、ずっとブロックがかかっていたのです。

そのことに気付いた時、

『お金を使っていいよ』

と、自分に許可を出してあげることにしました。

その途端、自分の中から沸きあがるとてつもないワクワク感と出会ったのです。

そして、お金を本当に欲しいと思うものにめいっぱい使おう!と決めました。

もちろん、借金をしてしまうだとか、大切な家計を切り崩すなど、
そういった使い方ではありません。

“お金を使うことは禁止”

としてしまっていたわたしは、今まで極力お金を使わないようにしてきました。

必要なものがあっても、できるだけ理想より金額を下げたモノを選び、
お金を残すことを大前提としていました。

そんなわたしなのですが、

『自分が貯めてきたお金ならなくなったっていいよ!!』

なんていう、すごい許可を出してみたのです。

それからのわたしは、とにかく目がキラキラし、心はウキウキし、
自分の中で欲しているものはなんだろう?

これかな?あれかな?

違うな。あっちかな?

と、自問自答して探すこととなりました。

この時間がすでに、とても満ち足りたものだったのです。

今までは、

「お金を使ってはいけないから、あれが欲しいけどそっちに変えよう。」

としてきたのに対し、

「欲しい気持ちがそんなに大きくないなら、いったん保留にしよう。
もっと強い気持ちがでてくるまで、待ってみよう(他を探してみよう。)」

という風に変化しました。

そうすると結果、探す間から手に入った後、それを使っている時、
そのすべての時間が大満足で幸福感に満ちたものとなりました。

許可を出した時、自分のことながら、湯水のように使ってしまったら・・・
という心配がありました。

正直、初めはものすごいスピードと頻度で買い物をしていました。
あくまで、それまでの自分と比べてなので、一般的にどうかは分かりません。

そのままの勢いで買い物を続けていたら、いつか底をつきていたかもしれません。

ところがある時、その勢いが急に収まりました。

そして収まった後も、ずっと長く幸せで満ちたりた気持ちが続いているのです。

これには驚きました。

なぜ止んだかというと、“とっても欲しい”が叶ったからなんです。

あとは、“本当に欲しい”という気持ちに、出会い、気づけたこと。

これがとても大きかったのだと思います。

「お金を使ってはいけない」禁止令を出していたわたしは、
なにが欲しいか分からなくなってしまっていたのです。

昔、母親に「なんにも欲しがらないあなたに、なにか買ってあげる」
と言われても、申し訳ない気持ちだけでいっぱいになってしまい、
「嬉しい!ありがとう!」という気分になんて、一切なれなかったのです。

その母からの言葉のおよそほとんどを、断っていました。

今は、素直な気持ちに沿ったお買いものを続けたおかげで、
本当に欲しいと思う気持ちがこみ上げてこなければ、検討もしません。

なにか満たされない気持ちを、なんとなくの買い物で満たそうとし、
結果的に買った後もまったく満足できていない・・・

そんなことも過去にありました。

満たれないようなモヤモヤとした気持ちが自分の中に芽生えていたら、
解消するチャンスかもしれません。

わたしはこの経験で、

「ああ、とっても我慢していたんだな・・・」

という風に、今までの自分の気持ちに気づきもしました。

流れとしては、

①自分の中のブロック(禁止・抑圧)しているものに気づく

②「してはいけない」「したら不安」「したら怖い」という気持ちを受け止める

③「してもいいんだよ」「悪いことではないんだよ」と許可を出す

このような感じです。

例えば、わたしの体験から例に挙げてみますと、

『テレビを見てはいけない』
『欲しがってはいけない』
『泣いてはいけない』
『男の子の真似をしてはいけない』

こんなようなことを幼い時に何度も言われてきたことで、
いつのまにかそれらをすることが“悪”のように感じ、
それをしようものなら罪悪感を感じるようになっていました。

不思議なもので、そう教えられると、自分が親になった時も
子供にそうしつけてしまうものではないでしょうか?

人は真っ新な状態が生まれてきますが、成長する過程で
大人からいろいろなことを教えられ、学びます。

それぞれ教えられてきたことが、“普通”だったり“常識”として
十人十色に作られていくのではないかと、考えるようになりました。

ルールや秩序といったものは、国だったり、地域だったり、社会だったりの中で
それぞれに作られていくのですよね。

なにが本当に“正解”で“正しい”のか。

そんな風に考えると、柔らかい広い心で物事を見つめることができます。

どうしていけないのか?悪いことなのか?そう思っているのか?

自分の心に問う機会を、これからもたくさん設けていきたいと思います。

2015/08/19

いい人をやめてしまいましょう

「いい人だね」とよく言われるけれど、いつもしんどい・・・
なんて方が居ましたら、思い切ってやめてしまいましょう!

と、言ってみましたが、簡単なことではないかもしれませんね。

かくいうわたしも、“いい人”でした。

そしてそれを今、やめつつあります。

そうすると、とても心が楽になってきて、自分らしい自分になっていきます。

周りからの評価を気にしたり、嫌われることを異常に恐れることもなくなってきます。

ですから、自分の意思をしっかり持てたり、意見も言うことができるようになります。

今これを読んで、「そういうのいいな」と思う方は、きっと頑張って“いい人”で居続けているのだと思います。

重い肩の荷を、下しませんか。

もしいい人をやめたとしても、あなたは十分に愛されるべき存在です。
いい人をやめても、あなたの価値は決して変わりません。

いい人をやめることを、まず自分自身が許可をし、ぜひ受け入れてください。

わたしはかつて、こんな人間でした。

・NOと言えない
・自分の意見を言えない
・周りに合わせる
・自分より他人を優先させる
・人の顔色をうかがう
・つい頑張りすぎてしまう
・自分の評価がとても低い
・常に自分に自信がない

まだ挙げられるかもしれませんが、このような感じです。

今これらすべてが完全にクリアになったわけではありませんが、
ずいぶんと変わることができました。

ではなぜ、“いい人”になってしまったのか?

おそらくいい人である方たちは、ご両親・ご家族・先生方などから、
いい子であることを求められてきたのではないかと思います。

いい子』でいれば、お母さんから好かれる
いい子』でいると、先生から褒められる

そういう経験を重ねて、『いい子』な自分を無意識に形成していってしまうのでしょう。

そしていい人で居られなかった場合は、自分自身を強く否定していませんか?

否定されることが多かった場合、自信を喪失し、自己肯定がしにくくなります。
深く傷き、これ以上傷つきたくないと思ってしまいます。

「嫌われないためにどうしたらいいか」
「愛されるためにはどうしたらいいか」

そういう思いから、言動や振る舞いに影響がでてくるのでしょう。

また、長男・長女に多いとも言われています。

「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」と、傷ついたり、我慢することが多かった方もいるのではないでしょうか。

わたしは自分自身がいい人でいることに、だんだんと息苦しさや生きにくさを感じるようになり、どうにかしたい・・・でも嫌われたくもない・・・トラブルも避けたい・・・そんな思いを長い間抱えてきました。

そんなわたしですが、このように変化しました。

・NOと言えるようになって、心が楽になる
・顔色をうかがわず、コミュニケーションが円滑で、自分らしい振る舞いができる
・自分の考えや意思に、自信を持って行動できるようになる
・頑張るのをやめたり、頑張りすぎたら休む
・自己肯定感を持てるようになってくる
・人からの評価や嫌われることを気にしなくなる

人との繋がりが途絶えることや、別れに関しても自然と受け入れるようになりました。

ですので、とても大切に想っている夫でさえ、別れを切り出されたら、
わたしはそれを自然に受け入れることと思います。

この気持ちは、心理学を学ぶようになってこのように変わりました。

Iメッセージで気持ちと感謝を伝えて、相手の幸せを祈ります。

実際は、こんなことが起きない方がもちろんいいのですが。笑

例えば、わたし自身のこと嫌うような形で縁が途切れたとしても、
相手へ感謝の気持ちを持てるようになりました。

今までは、傷ついた気持ちでいっぱいになるので、そんな風に思うことはあまりありませんでした。

「最後は嫌われてしまったけど、仲良く(優しく)してくれて嬉しかったな。無理をしたのかな。頑張り屋さんだったな。」

というように、相手のいいところを感じたりします。

あなたがいい人で居続けても、あなたのことを嫌う人はきっといるでしょうし、その人はあなたがどんな振る舞いをしても嫌う人なのかもしれません。

それは、その人の抱えている問題であり、あなたの問題とは別物だということ。

ひどく怒ってくる人
いつも不満を言っている人
誰かの悪口ばかり言っている人

そういう方たちは、それぞれに問題を抱えています。

それとこれとは別問題、別次元だと、線を引きましょう。

また、そういう方たちは大抵、傷ついてきた人たちだと思います。
傷ついた心を「分かって欲しい!誰か!」とSOSを出しています。

そしてまた、そんな方々も、頑張りすぎてしまっているのかもしれません。

もしあなた自身が、いつも怒っていたり、不満を言っていたり、誰かの悪口を言っていたら・・・

「いつも頑張っていたね」「傷ついてつらかったね」「誰かに分かってほしいね」

そんな風に、自分自身に言ってみてください。

わたしの場合は、涙が出て止まらくなることがありました。

いい人をやめても大丈夫。
あなたは素晴らしい人です。

ありのままの自分を、取り戻しましょう。

2015/08/06

共感、できていますか?

つい最近、郵便局に行った際、大きな声で会話をしているカップルに遭遇しました。

決して広くない空間に、若い男女が大きな声で話をしているので、
どうしても耳に入ってきてしまうのですが、印象的だったのが、
カップルの会話が成立していないことでした。

以前、人とコミュニケーションをする上で、話を聞く際には、
まず共感を、そして聞かれてからアドバイスを、または
自分の気持ちや考えはIメッセージで伝える、という記事を書きました。

わたし自身にとってもこの“共感”というのが意外にも、
容易なことではなかったように、どうやら多くの人にとっても、
慣れていないことなのかな、と思っているこの頃です。

先ほど書いたカップルの話に戻りますが、女性の方は

「なんですぐ否定するの?!」

「どうしてちゃんと話を聞いてくれないの?!」

と、怒っているとも取れるような言い方をしていました。

男性の方はというと、彼女の話がすべて終わる前に、

「それは~なんだよ」

「それは~なんだと思うよ」

と、ご自身の考えを口にしていました。

男性の方は、彼女がどうして怒ってしまうのかが分からず、
何度も同じ行動を繰り返してしまいます。

ですので彼女の方も、上に書いた言葉を何度も続けます。

その言葉が建物内に響き続けるので、わたしの方もなんだか
ソワソワしてしまったほどです。

このカップルを例に、より良いコミュニケーションを考えてみます。

①彼は彼女の話を最後まで聞く。

共感をする。

③Iメッセージで自分の気持ちや考えを伝える。

このような流れになるかと思います。

この順序を踏んでいれば、彼女が

「聞いてもらえていない」「否定されている」

という気持ちになることはなかったかもしれませんね。

話が終わる前に、自分の考えを述べてしまうと、相手は
「遮られてしまった」「聞いてもらえない」
という気持ちが芽生えてしまうことも多いでしょう。

聞いてもらえないと思う相手には、なかなか今後も
話をしようという気にならないかもしれません。

とても大事になってくる“共感”ですが・・・

同調”になってしまっている状況も、よく目にします。

この同調も、場合によっては「聞いてもらえていない」と思われる
原因になってしまっているかもしれないので、注意が必要です。

よく聞く・見かけるパターンは

そうだよね

そうですよね

こんな返事の仕方です。

よく考えてみると、全くの他人と、同じ状況に立ったとして、
同じ感情や感覚、考えに至るなんてことは、ないのではないかと思うのです。

上記のような言い方は、もしかすると

「分かったような言い方してほしくない」

と思わせてしまうこともあるかもしれません。

そうだよね」は「そうだったんだね

そうですよね」は「そうなんですね

と言い換える方が、良いかと思います。

例で考えてみます。

A子さんがB子さんに以前から映画に誘っていました。

ところが、B子さんは承諾したものの、本当はその映画は
全く見たいと思っていませんでした。
思い切って、A子さんにその気持ちを伝えることにしました。

B子「実は誘ってくれた映画、本当は見たくないんだ」

この場合の、A子さんの共感と同調で返答を書いてみます。

A子「(共感)そうだったんだ。B子はあの映画が見たくなかったのね」

A子「(同調)そうだよね。あの映画観たくないよね」

わたしは過去、同調してしまうことがとても多かったので、
共感と同調の違いを知った時、強い衝撃を受けました。

と同時に、染みついてしまった同調が、なかなか共感に
替えづらいという難しさも知りました。

ではなぜ、同調ばかりしていたのか?と考えてみました。

それはずばり、「自分が傷つかないための防衛反応」だったのではないかと。

誘った手前、断れたら傷つくものです。
または、一緒に行くことを楽しみにし、妄想を膨らませて期待しているかもしれません。
それが叶わなかったら、落ち込んでしまうでしょう。

そんな自分の気持ちをごまかすために、同調していたのではないかと思うのです。

これは前回人生脚本に触れた記事に書いた、“パターンを知る”と同じように、
自分の行動や考え方の癖に気づく、大事なポイントです。

そういう風に気づけば、じゃあこれからは、断られたら自分はきっと
傷ついてしまうだろう、と受け入れること。

そして、相手が断る可能性があるということも受け入れること。

それから、相手の気持ちを共感した上で、自分の気持ちを伝えること。

これらを実践していきます。

A子「そうだったんだ。B子はあの映画が見たくなかったのね。(共感
 
   わたしは今回は一緒に見れなくて残念だけど、また一緒に
   どこかへ行けたらとても嬉しいな。(Iメッセージ)」

B子の立場になってみると、こういう言い方をされたなら、
どこかホッとするのではないでしょうか?
その上で、A子がB子と何かすることを楽しみにしているという気持ちも
ちゃんと受け取ることができます。

わたしはこういうコミュニケーションができるよう日々練習を重ねていき、
今やっと、体と心に染みついてきました。

それにより、自分の思考の癖に気づくようになったり、心に余裕を持つこと、
感情的に動かず冷静になってみることも、難しいものではなくなってきました。

すぐに同調から共感へ替えられなくても、急がないでくださいね。

一日の終わりに、今日はどんな人と、どんな会話をしたかな?と思いだし、
同調と共感、どちらをしたかと振り返ってみるのも良いかと思います。

ぜひ一緒に、気持ちの良いコミュニケーションを目指しましょう。

2015/08/04

共感、下書き2

つい最近、郵便局に行った際、大きな声で会話をしているカップルに遭遇しました。

決して広くない空間に、若い男女が大きな声で話をしているので、
どうしても耳に入ってきてしまうのですが、印象的だったのが、
カップルの会話が成立していないことでした。

以前、人とコミュニケーションをする上で、話を聞く際には、
まず共感を、そして聞かれてからアドバイスを、または
自分の気持ちや考えはIメッセージで伝える、という記事を書きました。

わたし自身にとってもこの“共感”というのが意外にも、
容易なことではなかったように、どうやら多くの人にとっても、
そうなのかな?と思っているこの頃です。

先ほど書いたカップルの話に戻りますが、女性の方は

「なんですぐ否定するの?!」

「どうしてちゃんと話を聞いてくれないの?!」

と、怒っているとも取れるような言い方をしていました。

男性の方はというと、彼女の話がすべて終わる前に、

「それは~なんだよ。」

「それは~なんだと思うよ」

と、自分の考えを口にしていました。

男性の方は、彼女がどうして怒ってしまうのかが分からず、
何度も同じ行動を繰り返してしまいます。

ですので彼女の方も、上に書いた言葉を何度も続けます。

その言葉が建物内に響き続けるので、わたしの方もなんだか
ソワソワしてしまったほどです。

このカップルを例に、より良いコミュニケーションを考えてみます。

①彼は彼女の話を最後まで聞く。

共感をする。

③Iメッセージで自分の気持ちや考えを伝える。

このような流れになるかと思います。

この順序を踏んでいれば、彼女が

「聞いてもらえていない」「否定している」

という気持ちになることはなかったかもしれませんね。

話が終わる前に、自分の考えを述べてしまうと、相手は
「遮られてしまった」「聞いてもらえない」
という気持ちが芽生えてしまうのですね。

そして、とても大事になってくる“共感”ですが・・・

同調”になってしまっている状況も、よく目にします。

この同調も、場合によっては「聞いてもらえていない」と思われる
原因になってしまっているかもしれないので、注意が必要です。

よく聞く・見かけるパターンは

そうだよね

そうですよね

こんな返事の仕方です。

よく考えてみると、全くの他人と、同じ状況に立ったとして、
同じ感情や感覚、考えに至るなんてことが、ないのではないかと思うのです。

こういう言い方は、もしかすると

「分かったような言い方してほしくない」

と思わせてしまうこともあるかもしれません。

そうだよね」は「そうだったんだね

そうですよね」は「そうなんですね

と言い換える方が、良いかと思います。

例で考えてみます。

A子さんがB子さんに以前から映画に誘っていました。

ところが、B子さんは承諾したものの、本当はその映画は
全く見たいと思っていませんでした。
思い切って、A子さんにその気持ちを伝えることにしました。

B子「実は誘ってくれた映画、本当は見たくないんだ」

この場合の、A子さんの共感と同調で返答を書いてみます。

A子「(共感)そうだったんだ。B子はあの映画が見たくなかったのね」

A子「(同調)そうだよね。あの映画観たくないよね」

わたしは過去、同調してしまうことがとても多かったので、
共感と同調の違いを知った時、目からうろこでした。

と同時に、染みついてしまった同調が、なかなか共感に
替えづらいという難しさも知りました。

ではなぜ、同調ばかりしていたのか?と考えてみました。

それはずばり、「自分が傷つかないための防衛反応」だったのではないかと。

誘った手前、断れたら傷つくものです。
または、一緒に行くことを楽しみにし、妄想を膨らませて期待しているかもしれません。
それが叶わなかったら、落ち込んでしまうでしょう。

そんな自分の気持ちをごまかすために、同調していたのではないかと思います。

これは前回人生脚本に触れた記事に書いた、“パターンを知る”と同じように、
自分の行動や考え方の癖に気づく、大事なポイントです。

そういう風に気づけば、じゃあこれからは、断られたら自分はきっと
傷ついてしまうだろう、と受け入れること。

そして、相手が断る可能性があるということも受け入れること。

それから、相手の気持ちを共感した上で、自分の気持ちを伝えること。

これらを実践していきます。

A子「そうだったんだ。B子はあの映画が見たくなかったのね。(共感
 
   わたしは今回は一緒に見れなくて残念だけど、また一緒に
   どこかへ行けたらとても嬉しいな。(Iメッセージ)」

B子の立場になってみると、こういう言い方をされたなら、
どこかホッとするのではないでしょうか?
その上で、A子が自分と何かすることを楽しみにしているという気持ちも
ちゃんと受け取ることができます。







引き寄せノートで願いを形に

前回の続きです。

幸福な人生を送るために、わたしが実践していること、
それは学んだ心理学をベースにはしていますが、
今まで読んだ本や、知人の影響で始めたことなど様々です。

どなたでも簡単に始められるものとしてオススメなのが、
前回も書いた通り、『引き寄せノート』を書くことです。

この用語を初めて聞いた時、わたしには抵抗感がありました。

そんな抵抗感が抜けていくキッカケや理由を、前回書かせて頂きました。

その後わたしは、すんなりと自然に受け入れ、実行する準備が整っていただけでなく、始めてみることをわくわくするようにさえなっていました。

今はもう、書こうとしている時点で「あ、きっと叶うな」と思うことができます。

そして、その時点で幸せな気持ちになり、喜びで満たされることが多いのです。

実はこの、書いただけで幸福になるというのが、とても大切だったようです。

人は、幸福な気持ちを求めて“何か”行動を起こすのだと思います。

それは恋人を作ることだったり、買い物をすることだったり、
人や状況によって変わると思うのですが、人が一番欲しているものは、
物や状況ではなく“満ち足りた幸福な状態”なのではないかと考えます。

わたしの引き寄せノートに書いたことを振り返ってみると、
わりと物欲めいたことだったり、環境や状況についてが多い印象でした。

ですが今となっては、叶うこととなったものの、それが叶っていなくても
自分は幸せだなあと思えることに驚いています。

わたしの引き寄せノートの書き方を例として、公開してみますね。

・今より広くて綺麗な家に住む
・わくわくする人生を送る
・勇気と自信を持つ
・大切な器が日に日に増えていく
・素敵な雑貨に出会い、囲まれた暮らしをする
・長く使える服や靴に出会う
・美しい字を書く

こんな風にシンプルに書いています。

ポイントは、否定的なことは決して書かないということと、
『○○が買いたい、欲しい』ではなく『手に入れることができる』
というニュアンスで書くことでしょうか。

ブランド名などを具体的に書いてもいいと思いますが、
わたしの場合、より良いものに出会うために可能性を広げた形で
書くようになりました。

ここに挙げたものは実はすべて叶っていたり、現在進行中で、
新しく書き直す予定です。

こんなにシンプルなことでも、着手するまでの間はずっと
「どうせ書いたところで叶いっこない」と思っていたんです。

なので、書くだけ空しいとさえ思っていました。

不思議なもので、書き出してからは無意識にそれを叶えるために
自ら動き出しているんです。

引き寄せノートとは、ただただ幸福な状態を待っているわけではなく、
書くことで脳に働きかけて、行動を起こさせるものだったのです。

上に書いた例に付け加えてみますね。

・今より広くて綺麗な家に住む
⇒書いた直後に、気になっていたけど見に行かなかった物件を見に行き、
 結果、購入するに至りました。

・わくわくする人生を送る
⇒「どうせ駄目」だと決めつけ、思い込むループが辛かったのですが、
 諦めていた気持ちを払拭し、無理せず自然に楽しいことを見つける癖が
 最近ついてきました。

・勇気と自信を持つ
⇒傷つくことが怖くて一歩踏み出せずにいたけれど、心の底では
 行動したいと思っていた気持ちに素直になり、勇気を出してみたところ、
 思いがけない結果が待っていた、ということがありました。
 また、人からの評価を気にせずに自分の素直な気持ちに
 耳を傾けて行動するというできごともありました。

・大切な器が日に日に増えていく
⇒豊かで理想的な暮らしの一部。
 物を大切にしたいという気持ちや、好きなものを使っていきたいという
 自分の心に沿うことと、大切に思える物に出会うため、そういうご縁を
 増やすために書いたところ、そういう場所に足を運ぶ機会が増えました。

・素敵な雑貨に出会い、囲まれた暮らしをする
⇒世の中にたくさんものがある中で、自分の好みやライフスタイルに合う
 そんなモノに囲まれた楽しい暮らしを夫としたい、ということを口にも出し、
 夫と共に実践するようになりました。

・長く使える服や靴に出会う
⇒「お金がないから」と、値段の安いものばかり買ってみたものの、
 すぐに駄目になってしまったり、体に負担がかかってしまったり。
 また、素敵なものは自分には似合わないからと、諦めようとずっと
 思っていたことを思い切って払拭させて、心もワードローブも
 一新し始めました。

・美しい字を書く
⇒いつでもできることなのですが、ずっと引き延ばしていたところ、
 書いた直度には行動に移して、趣味としてもアートセラピーとしても
 定期的に字の練習をする時間を設けるようになりました。

わたしの場合は良いタイミングで始めることができたので、
とても大切なものとなってはいますが、もし抵抗感がある場合は、
無理に書くことはオススメしません。

何事もそうですが、抵抗感や不安感などがある場合に、
無理に行動を起こすことは心や体に負担を掛ける場合があります。

わたしにとっては、幸福な状態や、幸福な思考に慣れるための練習として、
大切な時間となっているためにご紹介しました。

なんだかモヤモヤしている・・・
無気力な状態が続いている・・・
毎日がちっとも楽しくない・・・

そんな風に思う日々は、辛いものです。

そういう状態から脱するヒントになれば、幸いだなあと思います。

また、上記の書き方はあくまで一つの例です。

自分自身に合ったやり方としてこのように書いてはいますが、
もっと細かく書き方を知りたい方は、ウェブ上で調べたり、
ご自身に合いそうな本を探してみることもオススメしたいです。

2015/07/27

二度あることが三度あっても

心理学を勉強し始めた時、その日々は目からうろこがぽろぽろと
落ち続けるような日々でした。

わたしの目は本当に輝いていたのではないかと思うほどに、
知るということがこんなに面白くて楽しいなんて、と
心から思って過ごしていいたのです。

ただそんな中、過去の傷と向き合うことはとてもしんどく、
時につらく、涙を流すことも多々ありました。

それはわたしだけでありませんでした。

わたしたちはクリアな状態で生まれてきます。

初めは真っ白で、真っ新です。

成長し、いろいろな経験を通して、傷つくこともあります。

その小さい傷、大きい傷が、治癒されないままだと
それが性格に大きく影響すると知りました。

多くの人がトラウマを抱えて生きているのだと。

わたしもいつからか、ありのままの自分がどんなものか分からなくなり、
ありのままの自分を表現することができず、息苦しいまま、
生きにくくなってしまっていました。

その状態から抜け出すために聞いたことは、過去に経験したことが、
また起きるかもしれないと思いすぎない、決めつけすぎないこと。

過去と同じように傷つきたくないと、防衛反応を示してしまうことが、
無意識にあるのだと思いました。

それは時に、自分を守るための大切な役割のようにも感じます。

けれど、同じ場面で同じことを繰り返す場合、それはやはり
成長し、変わるチャンスだと考えるようになりました。

最近、涙を流す体験をしました。

これは自分にとって、とても大切な出来事でした。

わたしは今まで、自分の意見や気持ちは、頭ごなしに否定されたり、
押さえつけられてしまうような環境にありました。

それを繰り返し、

「自分の考えや思いなんて、口に出すだけ無駄」

という風に、抑え込んでしまうようになりました。

人の意見にやたらと同調したり、自分で話す際にはごまかしたり、空回りしたり。

傷つきたくない一心だったのです。

そんな自分から、一歩踏み出す練習をしています。



















2015/07/23

幸福な人生を引き寄せる

わたしはもう一つのブログで、何度か引き寄せノートについて
記事に書かせて頂いています。

実は初めて引き寄せノートのことを知った時、

「まさかそんな」状態で、まったく信じていませんでした。

『望んでることが叶うなんてことは絶対に無理。
今までの人生の中で願ってきたことが叶ってはいないし。』

と思ったからです。

ではなぜ引き寄せノートを始めることになったかと言いますと、
心理学で学んだあることがキッカケになっています。

それが、“人生脚本”です。

とある心理学者が提唱したものですが、その方が言うには
人間が6歳くらいになる頃には、無意識下で将来どんな人生を歩むか
決めてしまっているとのこと。

そして大人になるにつれて、その通りに行動するというもの。

これにはどんな両親からどんな育てられ方をされたかが、
大きく関わっているようです。

時々テレビを見ていても、お笑い芸人やタレントさんで、
両親から褒められて育った方は、自分のことがとても好きで
非常にポジティブな性格をしていることが印象的です。

幸せになりたいはずなのに、既婚者とばかり恋愛をしてしまうとか、
いつも同じようなタイプの人を選び、同じような恋愛を繰り返してしまうとか、
そんな話をよく聞くことがあります。

こういう方々はおそらく、無意識下で不幸せになるような道を
選んでしまっているのだと思います。

ですので、幸せになれそうな恋愛は違和感を感じたり、
避けてしまうのではないかと思われます。

それで苦しんだり、悩み続ける方もいらっしゃるのではないでしょうか?

人生脚本”は書き換えられるとされています。

ただ、本格的な人生脚本の書き換えは、個人では難しいと思います。

本当に人生脚本を変えたい!と心から思う方は、ご自身に合う
カウンセラーのもとでしっかり行うことがベストかと思います。

わたしの人生脚本は、

思い描くことを叶わせない

だったのではないかと考えています。

今こうして書いてて本当に驚きです。

ただ、思い当たることがたくさんありました。

なにか上手くいきそうになっていた時も、どこかにストッパーがかかっていました。
いつもそれは無意識に自分でかけていたのでしょう。

今もそういう部分は残っていて、悩む時は大体それが原因です。
今までの人生脚本をすべて克服してはいないのだと思います。

一説によると、人生脚本を克服し、ありのままの真の自分で自由に
生きている人というのは、ほんの一握りのようです。

ですが、人生脚本を書き換えられることを知った時に、わたしの中で
なにかが大きく変わったことは確かです。

実際に、夫と結婚できたことは、その第一歩です。

今気を付けているのは、

繰り返すポイントを知ること
自分に許可を出すこと

この2つです。

繰り返すポイントというのは、

「どうしてわたし(僕)はいつもこうなんだろう」
「どうしていつもこうなってしまうんだろう」

という、パターンに気づくことです。

つまり、自分自身の行動や思考の癖を知ることです。

このパターンが、まさに人生脚本と関係しているので、
気付きを得るには大チャンスです。

そのパターンとは、“禁止令”が原因のようです。
それについはまた後日書かせて頂きますね。

そして「それを禁止しなくてもいいよ」と許可を出すこと、
つまり禁止令の解除を行います。

わたしにはこの禁止令がとても多くあるようで、時間を要しています。

カウンセリングに通うのはちょっと・・・とか、専門用語は難しい、
と考える方にオススメなのが、引き寄せノートです。

初めはもしかすると、違和感に似た戸惑いを感じる方もいるかもしれませんが、
そういうものが強いほど、ネガティブな人生脚本が書かれてしまっている、
ということなのだと思います。

わたしは、幸福な状況をイメージしたり、夢を描くことに慣れる
練習として、引き寄せノートを続けています。

諦め癖がついていたわたしですが、少しずつ変わってきました。

自分に合うやり方で無理のないペースで取り組んでいるので、
心の負担も少ないと思います。

長くなってしまったので、次回わたし流の引き寄せ方法について、
書かせて頂こうと思います。


わたしの一番の夢は、

『素敵な男性と結婚し、子供を持ち、素晴らしい家庭を築くこと』でした。

これは4歳くらいに自然と芽生えたものですが、わたしにとっては
実現することしか描けないほど、叶うことを信じて止みませんでした。

16歳くらいから、「当たり前のようで、一番難しくて一番遠い夢」
となっていました。

この頃は自分の人生の中でも最も辛い状況でしたので、
段々となにもかもを「諦める」方向へ運ぶようになっていたのでしょう。

そんな風に、あらゆることを「諦める」ようになっていたわたしですが、
それでも「幸せな結婚をする」イメージは、薄っすらといつも
頭のどこかにちらついて、わたしに語りかけているかのようでした。

今は女性が社会にでることが多くなってきましたし、
わたし自身も働くという経験をしてきましたが、どこか古風にも
「家庭を守る」ことを一番の理想としていた自分が幼い頃からあり、
自分でも不思議に思うくらい、強いイメージだったので、
忘れられなかったのでしょう。


2015/07/17

共感を先に、アドバイスは求められてから

・話をちゃんと聞いているのに、彼女から「話を聞いてくれない」と言われてしまう。

・夫には話を聞いて欲しいだけなのに、全然聞いてくれないと思ってしまう。

こんなことを、ご自身で感じたり、耳にしたことはありませんか?

先日は自分の気持ちの伝え方を書きましたが、今回は聞き方について書きたいと思います。

生物学的にも男性より女性の方が“共感”を求めやすいと思いますが、女性も男性も、人は“共感”してもらうことで安心するというのは共通なのではないでしょうか。

人は“共感”をしてもらうと、「話を聞いてもらえた」「自分を受け止めてもらえた」と思いやすく、コミュニケーションが円滑になったり、信頼関係が生まれたり、人間関係が良くなると感じています。

ただ、気を付けなくてはいけないのは、“共感”と“同調”は別物だということです。

例えば、

A子さんが、「上司が怒りやすくて本当に嫌だわ」とB子さんに言ったとします。

B子さんの返し方に、共感と同調で変えてみると、

同調:「私もそう思うー、そんな上司嫌ねー」

共感:「A子は怒りやすい上司に嫌な気持ちになってしまったのね」

違いがお分かりでしょうか?

共感と同調は、似て非なるものです。
人の話を聞く際には、同調をせずに共感をするというのがポイントです。

同調は、賛成・賛同すること、相手に調子を合わせること。

共感は、相手をそのまま受け入れること。

人は聞いてもらいたいと思って話をしますから、まずは相手の言うこと、
気持ちをすべて受け取ることから始めるのがベストです。

“聞いてもらいたい”は“受け取ってもらいたい”

これを意識してみると、違ってくるかと思います。

わたしと夫の話をしますと、わたしはただただ夫に「うんうん」と
話を聞いてもらいたい時があります。

時には話し終わる前に、夫が自分の意見を話し出すことがありました。

わたしはとってもとっても、残念に思ったのです。

そして、彼に伝えました。

「わたしはね、とりあえず自分の気持ちをすべて聞いて欲しいだけなの。
アドバイスや考えはね、聞きたくなったらその時初めてあなたに聞くよ。」

彼は驚いて戸惑っていましたが、回数を重ねるごとに、わたしが

「あなたはどう思う?」
「あなたの考えを聞かせて欲しい」

と言うまでは、ただただ親身に話を聞く姿勢になってくれました。

わたしは心の底から安心し、彼を信頼し、話を聞いてもらっただけで
気持ちがすっと軽くなることがとても多くなりました。

その時は必ず、

「聞いてくれてありがとう。聞いてもらっただけで気持ちがとても軽くなった。」

と感謝の気持ちを伝えることを忘れません。

誰かが自分に話をした時、内容によっては自分のことのように考えて、相手を救いたくなったり、相手のためになることを言おうと一生懸命になったりするような経験、ありませんか?

わたしが実は、そうでした。

ですが振り返ってみると、一方的だったなあと思うことばかりです。

そして、特に気を付けるべきは『遮ってしまうこと』です。

相手が話をしている途中で、自分の気持ちや考えを話してしまうものなら、
相手はそれで話をするのをやめてしまうかもしれません。

もしかすると、相手はとても勇気を出して話を切り出してきたかもしれないのです。

そんな時に、突然話を遮ったり、求められてもいないアドバイスをしてしまったら、
相手はどんな気分になるでしょうか。

わたしも子供のころ、そんな経験をしました。

前の日の夜から緊張して、頑張って勇気を出して話そうと決心し、
翌日思い切って自分の気持ちを大人に話しました。

その時わたしが求めていたのは、

「そうだったんだね。そんな気持ちになったのね。」

という言葉でした。

その期待に反し、自分を否定されるような言葉が返ってきてしまい、絶望したものです。

子供の頃のこういった経験が積み重なり、大事なことほど人に話さない、殻に閉じこもる自分というものが、できあがっていったように思います。

少し例を考えてみました。

部下が突然仕事を辞めたいと言い出したら?

「君は仕事を辞めたいと思っているんだね」

子供が突然学校へ行きたくないと言い始めたら?

「学校へ行きたくないと思ってしまったのね」

聞いた側としては、思うこと、考えること、言いたいことがあると思いますが、
まずはこんな風に、相手の気持ちをすべて受け取ってみることを意識してみてください。

そしてその後に、伝えたいことがある場合は、Iメッセージで気持ちや考えを相手に伝えることが有効だと思います。

決して相手を非難・否定しないように気を付けましょう。

そして、もし「自分の話を聞いてくれる人が一人もいない・・・」と
思ってる方がいたら、「自分の気持ちをそのまま受け取って聞いてほしい」と
伝えてみてはいかがでしょうか?

どんな感情も、信頼している相手にありのまま話す大切さというのを、
身をもって痛感しました。

まだまだわたし自身、ありのままの自分でいるための訓練中です。

つづき



相手を傷つけたいくないのに、はたまた傷つけるつもりがないのに、
結果的にそうなってしまって、コミュニケーションが上手くいかないと
悩んでいる方は少なくないように思います。

少し例を考えてみました。

部下が突然仕事を辞めたいと言い出したら?

×「そんなことを急に言われると困るよ!」

○「君は仕事を辞めたいと思っているんだね」

子供が突然学校へ行きたくないと言い始めたら?

×「なんでそんなことを突然言うの?」
×「ダメよ、行きなさい」
×「いいわよ、休みなさい」

○「学校へ行きたくないと思ってしまったのね」

『×』の方を先に言ってしまうと、相手が委縮したり、傷ついたり、
驚いたりしてしまうかもしれませんね。

でもそうすると、自分の意見や気持ちは言ってはいけないのか?となりますね。

そんなことはありません。

ただ、順番が大事だったのです。

1.まず、相手の気持ちを受け取る(共感

2.自分の意見や気持ちを伝える(Iメッセージ

先ほどの例をまた使ってみます。

部下が突然仕事を辞めたいと言い出したら?

1.「君は仕事を辞めたいと思っているんだね」

2.「わたしは君に辞めて欲しくないと思っているのだけど、
  なぜ辞めたいと思ったのか理由を聞かせてもらえるかな?」
         

子供が突然学校へ行きたくないと言い始めたら?

1.「学校へ行きたくないと思ってしまったのね」

2.「お母さんは、あなたが学校へ行きたくない気持ちになっていることが、
  とても心配なの。もし話せたら、理由を教えてくれるかな?」

部下になって、子供になってみて、こんな風に言われたら
どんな感じを受けるでしょうか?

あくまで、わたしが学び、実践したことで、自分自身が成長し、
人間関係が良くなったり、コミュニケーションがスムーズになった経験から、
このように書かせて頂きました。

もし、難しいと感じたら、

「(君は)そうなんだね」

「(君は)そう感じたんだね」

こんな風に返すだけでも、どうでしょうか?

ちなみに夫は上の2つをよく使います。

わたしが話をした時、こう返されるだけでハッとしちゃうことが多々あるんです。
時には、悩んでいることが馬鹿らしくなってきてしまったり。

わたし「なんだか悩んでしまって苦しいの~」

夫「そうなの、苦しくなっちゃったの~ 大変だね」

わたし「・・・(なんでそんなに苦しいんだっけ?)」

これは我が家でよくある流れです。

2015/07/02

自己一致をして穏やかに生きる

実は先ほど長い文章を書ききったところで、内容がすべて消えてしまいました・・・

同じことが書けるか分かりませんが、とても大切だと感じていることなので、
どなたかの心が穏やかになること祈りつつ、めげずに一生懸命書き直します。

今日は、“自己一致”と“自己不一致”について書きたいと思います。
こういった用語が並ぶと、難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
「自己を一致する」というのは、ごくシンプルなことだったりします。

例えば、

・悲しいことがあったのに平気に振る舞う
・つらいことを笑って人に話す

このようなことは、自己不一致している状態と言えます。

気持ちと行動がイコールで結ばれている状態を、自己一致していると言えます。

わたしは長い間ずっと自己不一致をしていて、知らず知らずのうちに
生きにくさの原因を作ってしまっていました。

無理をすることが、無意識下で習慣化してしまっていたのです。

わたしにとって心理学を学んだ中で、変えることがとても困難だったことが、
“NO”と言うことでした。

わたしは人に何か言われる度、頼まれる度に、“YES”と言い続けてきました。

時間をかけてそうなってしまったのですから、変えるのも簡単ではありません。

それには繰り返し訓練が必要になりました。

ただある時、“NO”と言えるようになってからは、とっても心が楽になり、
体調まで良くなってきたのです。

心と体は非常に密接した関係にあり、思った以上に影響力があります。

気持ちと行動が伴っていないと、心にも体にも負担がかかり、
それが生きにくさに繋がっていくのだと思います。

ある芸能人の女性が、テレビでこんなことを言っていました。

「失恋した時は、わざと悲しい音楽をかけてひたすら泣くと、すぐ立ち直る。」

それを聞いた周りの人々は驚いた様子でしたが、今では納得できます。

彼女は悲しい音楽を流すことによって、彼との別れを心の底から
しっかりと悲しむことができ、心を癒すことができたのでしょう。

彼女にとって立ち直るのには、それが最短かつ最適な方法なのですね。

わたしの話をしますと、自分の体験談を人に話す場があり、
自分のつらい経験を平気な調子で、時には笑い話のように話したところ、
聞いた人たちの様子は自分と違っていることに気づきました。

みな、難しい顔や、心配した表情ばかりしていました。

わたしはそれが不思議でたまりませんでした。

過去の話であって、自分ではもう割り切って、大丈夫だと思っているのに、と。

そしてある方が、涙を流し始め、

「つらい経験をしてきたのね」

とわたしに言いました。

するとわたしの目から涙が溢れて止まらなくなってしまったのです。

それからはわんわんと泣いてしまい、周りの方々も涙を流してくれました。

わたしはその時『つらいと思ってもいいんだ』と思ったのです。

「つらいと思ってはいけない」
「つらいと思うとどうにかなりそうだ」

と思い、自分の気持ちに蓋をするようになっていました。

今でもこうして文字にしていると、悲しくなってすぐ涙がでてきます。

すごく楽しんでいる時に、泣いたり怒ったりできないように、
つらい時や悲しい時も、本来笑うものではないのです。

誰かと比べる必要もありませんでした。

出来事や感情というものは、人と比べるものではなく、自分自身だけのものなのです。

自己一致を意識にするようになって以来、悲しい時はその気持ちに目を背けるのではなく、その気持ちをしっかり感じること、それから逆に嬉しい時や幸せな気持ちになった時も、しっかり味わうことにしました。

自分の心の底の気持ちに素直になることがとても大切です。

それから、共感と受容をしてくれて、信頼できる人に気持ちを話すこともとても大事になってきます。

わたしはこれが夫にあたります。

モヤモヤと引きずっていた感情を、夫に素直に話し、聞いてもらっただけで、気持ちがすっきり解消し、気持ちがすっかり切り替わることがあります。

実は最近、夫にも自己不一致した出来事がありました。

感情的になることが滅多にない夫が、イライラした気持ちになったようでした。

ところがそれについて「でももういいや」と言ったのです。

わたしが、「それで気持ちが解消された?」と聞いてみると、答は“NO”でした。

それでは自己不一致してると感じたので、前回書いたIメッセージを夫から引き出すように、誰のどんな行動によって、どんな影響を受け、どんな気持ちになったのか、伝えてもらいました。

その話を聞いてみると、その出来事自体、夫が自己不一致していることに気が付きました。

彼の中で“NO”と気持ちに答えがでていることを、“YES”と行動していたのです。

彼は“NO”と言っても仕方ないと考えているようでした。

結果的に事態が変わるかどうかはまた別の話です。

彼が“NO”と言っていたら、結果は変わらなくても、モヤモヤを残すことはなかったかもしれません。

その後彼は、今後は自己一致するように心掛けたいと気付きを得たようでした。

その時の彼の表情は晴れ晴れとしていて、安心したものです。

信頼できる人に安心して自分の気持ちを話すことはとても大切になってきますが、
そんな環境がある方ばかりではないかもしれません。

ですので、次は話を聞いてもらえるということがどんな状態か、
書いてみたいと思います。

2015/06/28

夫婦関係が良好なコツ

わたしは、夫がとても好きです。
そして、尊敬しています。

毎日一生懸命働いてきてくれて、感謝しています。

この人と結婚できて本当に良かったなあ、と思いますし、
それを夫にも伝えています。

そんなわたし達夫婦ですが、付き合いだした当時は酷いものでした。
酷いというのは、わたし自身のことです。

ごあいさつの方でも少し触れましたが、わたしは問題を抱えていて、
当時は夫を困らせるばかりでした。

夫も、あの頃のままのわたしであったら、結婚していたか、
付き合い続けていたかどうか分からない、と言っていました。

心理学を学び始めてからわたしは確実に変わり、
それは夫からもはっきり分かるほどだったそうです。

夫は感情的になることがまずないので、怒ったり怒鳴ったり、
泣き叫んだりはしません。

それをしていたのは、わたしだけ。

とにかく、つらくてつらくて仕方なかったわたしなのですが、
今思うと、思い通りにならないのでどうしたらいいか分からず、
感情のまま相手にぶつけていたのだと思います。

心理学を学びだしてから、一番最初にチャレンジしたこと。

それは、『伝え方』に注意したことです。

最も大事なのは、決して相手を否定したり、非難しないこと

これだけでも気を付けるようになれば、関係性はぐんと
変わってくるのではないかと思います。

例に挙げてみます。

彼氏がテレビを夢中で見ています。

彼女は彼氏と話がしたくて、話し掛けます。

すると、彼の方はそっけない態度だったり、返答がなかったり、
もしかしたら「うるさいなあ」なんて言うかもしれません。

このような体験をした方が、実際にいるかもしれませんね。

ちなみにわたしはこのような経験を、

彼女=自分

彼氏=両親や周りの大人、家族

で思い出すことができます。

こんな時、

「(あなたは)どうして話を聞いてくれないのよ!」

「(あなたは)テレビばっかり見ているわね!」

と、言いたくなるかもしれません。

このような返し方は、YOUメッセージと言います。

相手への伝え方でベストは方法はIメッセージと言います。

例えば、

「(わたしは)あなたがテレビに夢中で寂しい」

「(わたしは)あなたから返事がなくて、悲しかったわ」

このような返し方が挙げられます。

先ほどのと比べてお気づきの方もいるかもしれませんが、
二つの返し方は、主語が違います。

ポイントは、相手がしたことで自分が受けた影響を伝えることです。

Iメッセージで伝えると、相手を否定したり非難した言い方ではないので、
相手の心へ入りやすいのだと思います。

YOUメッセージは相手を傷つけたり、嫌な気持ちにさせたり、
喧嘩に発展させてしまう可能性がとても高いです。

そして、わたしが実際に感じたことなのですが、YOUメッセージで
発言していた時は、感情的になりがちだったので、思い込みが
強いことが多かったのです。

挙げた例で言うと、

・意図的に無視しようとしたのではないかもしれない
・返答するのを忘れるほど大好きな番組であった
・夢中になりすぎて聞こえていなかった

今ではこんな風に冷静に想像して、Iメッセージで気持ちを
伝えることができます。

以前は、自分のことは大切にされていないと思ったり、
無視をされているような気分になり、傷ついた寂しさや悲しみが
怒りに変わっていました。

この方法を知ってからは、感情に身を任せず冷静になり、
気持ちを落ち着かせてから言葉を選んで伝えられるようになり、
昔のように泣きわめいたり、相手を責めるようなことが
格段に減りました。(ほぼ、なくなりました)

それでもYOUメッセージを使ってしまった時・・・についても
また記事にしてみたいと思います。

今回、IメッセージとYOUメッセージについて書かせて頂きました。
わたしが習ったのはこの二つだったのですが、調べてみると
WEメッセージというものもあるそうです。
とても、勉強になります。

さらに気になる方は是非、調べてみてくださいね。

2015/06/21

ごあいさつ

初めまして。
とこと申します。

日々感じたことから気づきを得て、自分自身が変わっていったり
成長していく様子を書き記したいと思い、立ち上げました。

そして、読む方にとって、ちょっとしたヒントだったり、
なにかの気づきになれば嬉しく思います。

周りの人々、起きた出来事、環境などに、不平・不満を言うのは簡単です。

けれども、自分ばかりを否定し続けることもツライものです。

どちらも経験ある方が多いのではないかと思います。

そしてどちらを選んでも、すっきりした気持ちには
なかなかならないのではないでしょうか?

心理学を学び、その理論を自分へ落とし込んだわたし自身の
経験や感じたことを主に綴っていければと思います。

それは人間関係だったり、自分自身と向き合うことだったり、
今のライフスタイルの見直しだったりと、様々です。

以前のわたしは、いわゆる『かまってちゃん』でした。

恋愛も上手くいきませんし、人間関係の構築も苦手で、
(それに関しては今も上手とは言えませんが・・・)
そもそも自分自身のことが分からず、手がつけられず、
感情の処理が全くできませんでした。

今はそんな自分を懐かしむくらい、変わりました。

一番良かったことというと、いつもツライ状態にいた自分から
かなり解き放たれたこと。

心が落ち着く、リラックスできる時間がとても増えました。

物事の受け取り方、考え方が分かってきたのです。

たくさんのことを学んでからは、自分が変わるヒント、
幸せになるヒントというのは、あちらこちらに
散らばっているということに気が付きました。

ただ、それでも、完璧な人間になったわけではありません。

悲しくなったり、落ち込んだり、ツライ気持ちになることは今でもあります。

そんな時は、自分自身としっかり向き合う時間を設けるようにしています。

初めはなかなか難しいものでしたが、不思議なもので、チャレンジし続けると
自然と無意識にできるようになってきました。

心理学では、書き留めて取っておくことが大事と教わり、
ブログを通して残し、振り返れば、新しい気づきや変化に
出会えるのではないかという期待を持っています。

心理学の学校を卒業してからは、先生から学ぶ機会がなくなってしまい、
復習したり、あとはアンテナを広げて自分なりに調べています。

まだまだきっと、目からウロコな情報が世界には広がっており、
もっともっと自分が変われるのかも!と思うと、
なんだかわくわくしてきます。

拙い文章だとは思いますが、心を込めて書かせて頂きますので、
どうぞよろしくお願い致します。

toko

思い込みが行動を制限させる

はじめに

はじめまして。

mitsuと申します。

日々感じたことから気づきを得て、自分自身が変わっていったり
成長していく様子を書き記したいと思い、立ち上げました。

そして、読む方にとって、ちょっとしたヒントだったり、
なにかの気づきになれば嬉しく思います。

周りの人々、起きた出来事、環境などに、不平・不満を言うのは簡単です。

けれども、自分ばかりを否定し続けることもツライものです。

どちらも経験ある方が多いのではないかと思います。

そしてどちらを選んでも、すっきりした気持ちには
なかなかならないのではないでしょうか?

心理学を学び、その理論を自分へ落とし込んだわたし自身の
経験や感じたことを主に綴っていければと思います。

それは人間関係だったり、自分自身と向き合うことだったり、
今のライフスタイルの見直しだったりと、様々です。

以前のわたしは、いわゆる『かまってちゃん』でした。

恋愛も上手くいきませんし、人間関係の構築も苦手で、
(それに関しては今も上手とは言えませんが・・・)
そもそも自分自身のことが分からず、手がつけられず、
感情の処理が全くできませんでした。

今はそんな自分を懐かしむくらい、変わりました。

一番良かったことというと、いつもツライ状態にいた自分から
かなり解き放たれたこと。

心が落ち着く、リラックスできる時間がとても増えました。

物事の受け取り方、考え方が分かってきたのです。

たくさんのことを学んでからは、自分が変わるヒント、
幸せになるヒントというのは、あちらこちらに
散らばっているということに気が付きました。

ただ、それでも、完璧な人間になったわけではありません。

悲しくなったり、落ち込んだり、ツライ気持ちになることは今でもあります。

そんな時は、自分自身としっかり向き合う時間を設けるようにしています。

初めはなかなか難しいものでしたが、不思議なもので、チャレンジし続けると
自然と無意識にできるようになってきました。

心理学では、書き留めて取っておくことが大事と教わり、
ブログを通して残し、振り返れば、新しい気づきや変化に
出会えるのではないかという期待を持っています。

心理学の学校を卒業してからは、先生から学ぶ機会がなくなってしまい、
復習したり、あとはアンテナを広げて自分なりに調べています。

まだまだきっと、目からウロコな情報が世界には広がっており、
もっともっと自分が変われるのかも!と思うと、
なんだかわくわくしてきます。

拙い文章だとは思いますが、心を込めて書かせて頂きますので、
どうぞよろしくお願い致します。

mitsu